ルフィの母親考察2~次の女ではない「マキノ」「ベルメール」「イワンコフ」【ワンピース005】

考察1では、1.シャッキー、2.クロコダイル、3.ニコ・オルビアを却下した。

4.マキノ説はハズレ
マキノは若く、ルフィの母親というのは無理がある。
推定では30歳くらいなので、10歳くらいの時にルフィを産んでいたというのは表現できまい。
頂上戦争の2年後(62巻 614話)では子供を産んでいて、シャンクスとの子供と言われている。
赤子はカラーコミックでは赤茶色の毛をしており、シャンクスの子というのは濃厚。


5.ベルメール説はハズレ
ナミの育ての母親でガープの部下とも言われるが、それ以上のキャラクターではない。

ガープの息子と接点ができやすく、性格が似ているというのが根拠だそうだ。
しかし、性格や行動が似ている女キャラクターは他も見つかる。例えば、ジュエリー・ボニーだ。
なぜベルメールを候補に挙げるかの余地が存在しない。

また、ベルメールが母親ならば、そうだと初期の時点で語ればいいはず。読者に隠し事をする理由が存在できない。

極めつけだが、9巻78話では「口先だけでも親になりたい。あいつら、私の子でしょ」と、ナミとノジコについて語る。子供がいないからこその態度だ。

もし、彼女達とは別に息子がいるならば、命を張る根拠が薄れてしまう。

あえてベルメールの所で語るが、ルフィの父親をドラゴンだと思っている内は、決して特定できない。
ドラゴンが父というのは作者の演出で、ドラゴンは真の父ではないというのが当チャンネルが強く語りたい説だ。

ドラゴンを父とした場合、母親らしきキャラクターが見つからないからこそ、ベルメールというおかしな説が登場するのであって、ルフィの父親をロジャーと考えるだけで、もはや特定したも同然となる。
ロジャーの話はもう少し待ってもらいたい。たっぷりと根拠つきで語るので安心を。

6.イワンコフ説はハズレ
イワンコフは男だが、ホルホルの実の能力で女にもなれる。
しかし、女になれるのは本人だけではなく、男ならば誰でも女になれてしまう。
女になれるという理由でイワンコフを母親とするのには無理がある。

そもそも、ルフィと似ている所が皆無に等しい。

また、ルフィをドラゴンの息子だと聞かされ驚き、その後からは信じていた。(55巻・539話)
自分の息子をドラゴンの息子だと思うはずがない。

イワンコフはドラゴンとは近い間柄だが、ドラゴンの息子をエースだと思っていた。(57巻・552話)
近い間柄のはずなのに何も知らず、ルフィの母親には到底なり得ない。

前ムービーも含め、ここまでで
シャッキー、クロコダイル、ニコ・オルビア、マキノ、ベルメール、イワンコフ
の6人はルフィの母親として無関係とした。

ちなみに、ここまでで潰していない【ルフィの母親候補】は、「ボニー」「ルージュ」「ダダン」「ビッグマム」の4人。

このキャラクター達が母親という説は、これまで却下した候補のような馬鹿げた話ではない。ルフィと関係が深く、母親候補として結構な根拠が揃っており、簡単には崩せない。また、4人の中にルフィの母親がいると宣言しておく。勘のいい人なら、もう分かったかな?

そして、母親の根拠を挙げてゆくと、「まだ登場していない」という説も消えることが分かる。
「こりゃもう、ルフィの母親でしょ」というキャラクターさえ挙げれば、未登場の女海賊とか、未登場の王女なんて想定する必要が無いのだ。

当チャンネルに、乞うご期待!

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