ダダンの正体はガープの娘、ビッグ・マムとの娘にダダンとボニー、頭を叩き殴る行動が一致【ワンピース035】

頭を叩き殴る癖が一致する2人は父と娘。勘当か家出かで、ガープを父とは呼べない(呼ばない)ダダン。海軍と山賊なので父娘の関係は亀裂の部分も。
ダダン・ボニーのDを取ると、アン・ボニーという史実の海賊。

当チャンネルの管理人が、登場人物の関係を整合していったら、ダダンをガープの娘だと判断した。その経緯だが、まずはジュエリー・ボニーがエースの母親だと判断した。

よってまずは、ボニーとエースが母息子の根拠を挙げる。直近のムービーと同等なので、見た人は軽く流して構わない。

1.エースとボニーの初登場シーンがレストランでの大食らい
 (18巻・158話)と(51巻・498話)
2.屋根の上など高い所から語りかける
 (45巻・440話)と(52巻・507話)
3.ボニーはエースの処刑予告で驚いた(51巻・501話)
4.ボニーはエースがロジャーの息子だと発表された後、大泣きした(処刑前・58巻・565話)
5.ボニーはエースの死の後、決起して出発した(59巻・581話)
6.食い逃げ常習犯
7.エースの方はボニーに対して全く想いが無い(恋人や姉ではない)
8.南の海出身
9.黒ひげが天敵
10.ボニーは大股開きで出産経験を表現(誰かの母親)
11.モデルのアン・ボニーは出産経験あり
12.ボニーの母親はビッグマム(大食らいの遺伝が子にも現れる)
13.年齢変化の能力を持ち、設定年齢は推定

一方、ジュエリー・ボニーはアン・ボニーという海賊がモデルになっており、ダダンからDを取ったアアンとボニーでアン・ボニー。更には、ダダン(59巻・582話)とボニー(51巻・498話)のそれぞれの側近の男の顔がソックリ。つまり、ボニーはダダンとも強い繋がりがある。

しかし、ボニーはダダンとは母娘ではない。なぜなら、ボニーの母親として、ビッグ・マムの証拠が強過ぎるからだ。
ジュエリー・ボニーがビッグマムの娘である根拠は次。(内容は直近ムービーと同等)

●髪の色がピンク
●口紅のハートマークがマムと共通
●口紅のハートマークがマムの娘達と共通
●度を過ぎた大食らい
●言葉遣いとガラが悪い(口調がそっくり)
●億超えの女海賊ヘッド
●名前のジェリー(ゼリー)とシャーロットがスイーツ系
●ケーキのような船(59巻・581話)
●年齢や寿命を操作できる

次にダダンだが、
●大きな口
●食い方が汚い
●女だてらに山賊のヘッドになれる資質
●Dを取ったアアン(アン)は、和製スイーツの「あんこ」
●マムの娘確定のボニーと側近男がソックリ
などを考えると、確定とまではゆかないにしても、ダダンの母親をマムと考えても、特別に矛盾はない。

となると、ダダンもボニーもビッグマムの娘となり、ダダンの妹がボニーというわけだ。
なお、口のでかいところは、ガープに似たという解釈でもいい。

ちなみに、ルフィとボニーも似ている。親戚(オバ)だと考えれば整合する。
ボニーはルフィの活躍に対して「同期としちゃ嬉しいね」と語り、同期以外にも関係がある台詞。
親戚の根拠は次にリストアップ。

1.とにかく大食らい
2.チビッ子化する所がソックリ
3.身長が174cmで同じ
4.破天荒な性格
5.顔のバナナっぽい装飾でモンキー繋がり
6.同期以外にも関係がある台詞「同期としちゃ嬉しいね」
7.最悪の世代集合のコマでルフィがいて、ローよりも近くにボニーが描かれる(80巻・801話)

ガープはエースを家族だと認識しており、孫に位置する。となると、ガープの子供にエースの親がいることになる。これはボニーと婿養子のドラゴンがピッタリだ。この話は長くなるので、根拠を得たい人は既出ムービーをどうぞ。

同じくガープの孫となるルフィとエースに対し、ガープが人物を入れ替えた。

実はチャンネル管理人は金田一少年の事件簿も愛好しており、その物語の1つに、次のような人物入れ替え事件があった。

「飛騨からくり屋敷殺人事件」
母親は自分の息子を金持ち(名家)の跡取りにしたかったので、赤子の時に金持ち男の正妻の息子と自分の息子とを入れ替えた。
そして自分が息子として育てた偽の息子(正妻の息子)を殺害して、本来の自分の息子を名家の跡取りに誘導した。

即ち、生かしたい人物を、より生存が有利な立ち位置に誘導するトリックという概念がチャンネル管理人には強く染みついている。言い換えると、その程度のトリックが他の漫画にあったら見破れるのだ。

ワンピースに当てはめると、ロジャーから子供を託されたガープは、より生存確率の高い人物と入れ替えることが考えられるのだ。同時期に生まれたエースという孫が、格好のターゲットとなった。つまり、ルージュが生んで、エースという名前を付けたつもりの赤子は、ルフィとして育った。

そして、金田一少年の事件簿や名探偵コナンでは登場できないくらいバレバレの偽証する人間の態度で、「お前の父の名はドラゴンだ」と語った。
それによって登場人物のみならず、読者・視聴者までもが「ルフィの父はドラゴンというのが揺るぎない事実だ」と錯覚することになった。

人は嘘をつく時に目玉が向かって左上を向くという。また鼻の周辺が痒くなると言われている。
目が右を向き(向かって左を向き)、鼻が痒いのか、ほじっていた。(45巻・432話)
そしてわざわざ海軍の部下に聞かせる。
要するに、父がドラゴンというのはガープの偽証であり、作者の表現・演出なのだ。

一方、ルフィとガープは容姿や行動が似ているので、やはり祖父と孫の関係だ。となると、ルージュもガープの娘という事になる。そもそも海軍所属のガープならば、ロジャーの関係者が皆殺しということは任務として強く認識していた。

にもかかわらず、ロジャーが「お前が守れ。いやァ、やってくれるさ」と自信を持ってガープに託せるとなれば、ルージュがガープ自身の娘・家族だからこそだ。家族であっても、本来は処刑対象なのだ。ガープという男ならば、父や祖父としてルージュと赤子の2人を守ってくれると信じて、ロジャーはガープに託したのだ。

ここまでを纏めると、ガープの娘にはダダン、ルージュ、ボニーがいて、ボニーには婿養子ドラゴンとの間にエースが生まれている。また、他界したルージュはロジャーとの間にルフィを生んでいる。

そして、ルフィとエースは入れ替わったのだ。

この入れ替えやルフィの年齢変更(ルフィのオバ・ボニーが実施)については、独立したムービーで詳しく語る予定で、ここでは概要を語った。

差し当たり、ルージュがガープの娘という話は、既出ムービーで確認してもらいたい。なお、ルージュの語る「赤子にアンとエース」という名は、ダダン(DADAN)からDを取った名前。

ルージュがマムの娘という根拠もあるが、それは別ムービーで確認してもらいたい。根拠数は10以上あり、ソバカスなどが共通している。

さて、当チャンネルでは、開設の時点でダダンはガープの娘だと判断していた。

そんな時に、「あっ、2人共に、身内の頭を強く1発で叩き殴る癖があるんだな」と証拠が増えたのだ。

祖父のガープがルフィの頭を強く1発叩き殴るシーンは意外に物語が進んでからで45巻・431話となる。
なお、ガープの登場自体は11巻・92話の扉絵で出ている。

エースが死んだ後、60巻・590話では、ダダンはフーシャ村を訪れたガープの頭を棍棒で激しく1発叩き殴る。

ガープに対し、家族(エース)より任務かと罵り、エースをガープの家族として扱っている。
ガープの家族(エースの死)に介入するダダンを見て、ダダンも家族の一員だと判断できるのだ。

ダダンがエースを引き取った切っ掛けはガープからの依頼だ。
ガープの力が及ばず孫(家族)のエースが死んだとしても、ダダンにはあまり関係ないはずだ。育ての母親という立場はガープが用意したのであって、たとえ育てた実績があっても、「罪を見逃してもらっている山賊」程度では、ガープに意見できる立場にはならない。しかも、ダダンはガープの家族に介入している。

それから、ガープはルフィとエースを海兵にしたかった。にもかかわらず、弱点とも言える家族を山賊に預け、しかもダダンが裏切らないと強い確信を持てるとなれば、ダダン自体がガープの家族(勘当や家出していたとしても)という考察になるのだ。

そもそもなぜガープはダダンを逮捕できる立場にありながら見逃しているのだろう? 家族が山賊をやってるとなれば、逮捕して世界政府に引き渡すわけにもゆかないのだ。

また、ダダンを「ボス猿」と呼ぶ海賊がいて、猿(モンキー)を示唆している。

一般的には両親が不在とか訳あり(逃亡中、投獄中)の場合、親戚が面倒を見ることになる。
最低限の食事は出すが、待遇が冷たいことは、特に物語の世界では多い。
まさにダダンとルフィの(初期の)関係だ。
水と米の茶碗1杯は保証されるが、他は自分でという待遇だった。(59巻・584話)

ダダンはカーリー・ダダンというフルネームになっている。
カーリーという名前を考察したが、今の所は意味を特定できていない。

取りあえず、中間の解析結果を語る。
インドの女神(破壊神)にカーリーがいるが、悪魔ではない。(ガープという名の悪魔はいる)
食材のカレーの英語は「カリー」に近いので、カレーのことかも知れないが、スイーツでも悪魔でもない。

しかしながら、カーリー・ダダンは、「破壊の女神のように暴れる山賊」という意味で通り名の想定はできる。
バルトロメオは「人食いのバルトロメオ」という通り名だが、別に苗字が「人食い」というわけではない。同様に、ジュエリー・ボニーもカーリーダダンも、海賊や山賊としての通り名と考えられる。
トラファルガー・ローは、本名にDが付き、本名に準拠した通り名がトラファルガー・ローだった。

当チャンネルでは、ダダンやボニーの姓はモンキー・Dだと考察している。

そして今回の他人の頭を強く殴る癖で、しかも、久しぶりに会った挨拶がそういう態度という共通点で、ガープの娘だと証拠を更に固めたのだ。

ちなみに、当チャンネルですら、このムービーを作り始めるまでは頭を殴る共通点に気付いていなかったわけで、父娘という証拠はもっと見つかると考えている。

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