母親はジュエリー・ボニー、バルトロメオ(ルフィの子分)はエースの種違いの兄、父親はミンク族のあいつ【ワンピース074】

赤髪海賊団・シャンクスの海賊旗を焼いたバルトロメオ。その正体・ルーツは当チャンネルならば特定済み。
ジュエリー・ボニーは母のビッグ・マムによってミンク族と政略結婚させられ、離婚した後にドラゴン(スコッパー・ギャバン)と再婚したと、当チャンネルでは考察している。

ネタではなく、本気の理詰め証明。証拠多彩。
バルトロメオの家族構成。祖父……ガープ、祖母……ビッグ・マム、父……ミンク族のあいつ、母……ボニー。種違いの弟……エース。

当チャンネルの考察では、ジュエリー・ボニーは母のビッグ・マムによって政略結婚させられ、離婚した後にドラゴン(ロジャー海賊団ナンバー3:スコッパー・ギャバン)と再婚したと考える。

ボニーをガープとビッグ・マムの娘と扱っている。
バルトロメオの母親はボニーで、ボニーはエースの母親でもある。バルトロメオとエースは種違いの兄弟。エースの実の父親はドラゴン。ボニーの今の旦那はドラゴン。

ボニーとドラゴンなんて性格が合わないと思う人もいるが、合うと思う人もいる。その程度の話だ。また、ドラゴンの正体だと考察できるスコッパー・ギャバンという男は、斧を振り回す豪快な男。ボニーと合いそうだ。

もし、ボニー周辺のこの人物関係を支持しない人は、続きを見ることは困難なので、お奨めのムービーをどうぞ。(こちら

今回のムービーは、ボニー周辺の人物関係を認めた上で、ボニーの最初の夫は誰か? バルトロメオの父は誰か? という話なのだ。
もちろん、内容によっては支持もあり得るというのなら、ぜひ続きをどうぞ。

バルトロメオの歯は特徴的で、少なくとも純粋な人間ではない。人間と別の種族との混血を想定できる。
歯からは鬼や魚人などを連想するが、意外にもミンク族のネコ系に近いことが判明した。バルトロメオの父親はミンク族だと考察できるわけだ。

ネコマムシ、シシリアン、ペドロ、ペコムズなど、ネコ系統のミンク族を考察してみよう。
人食いのバルトロメオとあるので、人食いの猛獣やバルトロメオの名前や能力に関係があれば、父親として認定できる。

まず、名前のあるネコ族を全員挙げる。
・ネコマムシ……ネコ(山猫)
・シシリアン(イヌアラシ三銃士)……ライオン
・ペドロ(寿命を失っている)……ジャガー、元海賊
・ペコムズ(マムの配下)……ライオン、現役海賊

バルトロメオは海賊の船長だ。母親ボニーも船長だが、父親も海賊という線から調べてゆこう。

●ペドロ
ジャガー
オレンジ色の髪
左目を失っている
たばこを吸う
元海賊

麦わら一味と一緒に行動する接近度はある。しかし、これといって、バルトロメオとの共通点はない。ロという文字だけでは無理だ。

●ペコムズ
ライオン
金髪(たてがみ)
長い舌出し
サングラス
耳にピアス
感激で涙を流す
カメカメの実(かなりの防御力)……ダイヤモンド級
海賊(以前の船長はペドロ)
懸賞金3億3000万ベリー
衣類に丸い石を連ねている

●バルトロメオ
ライオンのたてがみのような髪の毛
長い舌出し
耳にピアス、鼻にピアス
感激で涙を流す
バリバリの実(かなりの防御力)
海賊
懸賞金2億ベリー
衣類に丸い石を連ねている
鼻くそほじり

バルトロメオの父親はペコムズで決まりかな。衣類に丸い石を連ねているだなんて、もうそれだけで確定の要素だ。ちなみに、バルトロメオの弟に相当するエースは、赤い丸石を連ねている。腰ではなく首飾りになっている。他にも、胸に連なる玉を身に着けるキャラはいるが、腰の同じ位置というのは特別だ。

バルトロメオの髪型はペコムズそのものには似ていないが、髪型自体が一般的なライオンのたてがみに近い。また、バルトロメオの額のくぼみ具合はライオンのミンク族と同等だ。

バルトロメオの通り名は、人食いのバルトロメオ。
ライオンは必ずしも人食いではないが、人食いライオンはいるわけで、違和感は発生しない。

バルトロメオが船長を務める海賊団の海賊旗は、ライオンのたてがみを連想できる。また、バルトロメオの胸にあるタトゥーもほぼ同じ形だ。

バルトロメオも涙腺が弱い。なお、バルトロメオが鼻糞をほじるのは、ガープの血筋。金輪ピアス=ガープの血筋の根拠となる。ペコムスのピアスは金色ではなく白銀色だが、ボニーの元の旦那という証拠のために設定したのだろう。

「絶対防御の能力が共通している」というのはメタ推理だ。親子だからといって、近い能力というのは、実際にはあり得ない。しかしながら、作者の表現として、隠し親子関係では共通点を出したいのだ。

例えば、ビッグ・マムは霊魂を操る能力者で、孫娘ペローナはゴーストを操る能力者。孫だからといって同じ能力になるはずもない。しかしながら、隠し血縁の表現となるわけだ。同様にマム(の操る霊魂)は天候を操る能力を持つ。そして、孫息子であるエースは、ドラム王国を訪れた際、雪の降らない日を発生させた。

マムは寿命を奪う能力者だが、娘のルージュは提供する能力者。その姉のボニーは寿命を移動させる能力者だ。ルージュとボニーは同じ能力で、覚醒しているかいないかの違い。シュガーもボニーやルージュの妹で、ホビホビの実では成長が止まる。言い換えると、寿命が減らなくなる能力者だ。ボニーはフードを被って行動するが、特に子供に変身した姿は、顔も含めてシュガーとそっくり。常時、食っている所も同じ。

シュガーが産まれてから経った年月は22年だが、10歳だと明記されている。つまり、能力で年が変わったら、定まった後の年齢が公式に記されるわけだ。ルフィの19歳は、その程度の意味しか無い。本当は22歳だと当チャンネルでは推察している。
ジュエリー・ボニーが推定24歳というのは、更に実年齢から遠ざかるというわけだ。

話を戻すと、似通った能力になることは物語上では可能性が小さくても、作者が近い設定をするはずだというメタ推理により、血縁の証拠になるのだ。

ペコムズの年齢は不明となっているが40歳代という線は堅い。
ペコムズはビッグ・マムの配下だ。カポネ・ベッジ(シフォンの夫)の例もあり、マムの娘の旦那もマムの配下になる。ベッジには妻シフォンが側にいる。となると、ペコムズはマムの娘の旦那でありながら、マムの娘が近くにいないキャラクターだと想定できるのだ。裏切ったのはあくまでマムの娘のボニーであって、旦那のペコムズは忠誠を誓ったままだ。

そもそもペコムズとの政略結婚は、マムがミンク族と親戚になるためだ。仮にボニーが逃げても、ペコムズが忠誠を誓っている内は、ミンク族をわざわざ切る必要は無い。

ペコムズの立ち位置としては、マムの配下にもかかわらず、ルフィの味方をする。息子バルトロメオが子分ということを知らないだろうし、ボニーが逃げた以上、バルトロメオの存在すら知らないかも知れない。たが、既に味方キャラクターの父親というのは、味方に設定しやすいのだ。

なお、弟のエースはドラゴンとボニーの息子。ペコムズとエースに血縁関係は無い。父親が違うという前例は、ビッグ・マムで当然となっている。
エースに近いキャラクターは千手のクラッカーで、エースのように上半身裸、腕組みにヤンキー座りと、エースの親戚はクラッカー達だ。エースは天候に影響を出したり(17巻・154話)、大食らいでソバカスだ。エースの祖母がビッグ・マムだと分かる。ビッグマムも、もちろん大食らいで幼少期はソバカス。

エースの帽子はオレンジで、ボニーのズボンもオレンジに茶色のストライプ。ボニーの股の穴から、エースの頭が出て来たイメージに沿う。ぼにい=母兄=兄エースの母なのだ。

実はこのムービーを作る経緯は、論理に段階を踏んでいる。
1つ1つをムービーで証明するような深さだ。

1.ボニーはエースの母親
2.エースはガープの孫
3.ボニーはドラゴンの妻(ドラゴンの姓がモンキーである理由)
4.ボニーはガープの娘
5.ボニーはマムの娘
6.ボニーはダイフク(マム3男)やタダンの妹……全員40歳代
  金輪のピアスが耳や顔にある

と、ここまではスムーズに強力な証拠を揃えた。(詳しい根拠は既出ムービーで)

しかし、「ボニーはダイフクやタダンの妹」……の根拠となる、金輪のピアスをバルトロメオがしていることで考察が一旦、行き詰まったのだ。バルトロメオの金輪はどうも説明ができなかった。

金輪はDの形に見え、ガープの血の証と仮定したが、バルトロメオだけ24歳と、ダイフクやダダンとは明らかに年が離れている。バルトロメオをマムの息子だと仮定しても、離婚したガープが更にバルトロメオの父になる状況は整合しない。
となると、ダイフク、タダン、ボニーにゆかりがあり、彼らの息子にバルトロメオを想定した。

顔にピアスがあることと、ズボンの配色が同じこと、人食いと大喰らいの異名が近いことからボニーの息子だと判断。この判断は自分でも意外だった。ボニーには既にエースという息子がいるからだ。一方では、バルトロメオとエースの兄弟説が囁かれている。ポートガス・バルトロメオという史実の海賊がいて、関係者だと推察できるからだ。

晴れてボニーは二人の母親だと考察できた。

ビッグ・マムとしては、ミンク族の男とも政略結婚をしたかったはず。その対象にボニーが選ばれたのだ。ペコムズはビッグ・マムをママと呼ぶ。義理の母親だからというわけだ。シュトロイゼンやパウンドなど、夫だと考察できる(確定している)キャラは、リンリンと呼ぶ。当チャンネルとしては、早くガープが「リンリン」と呼んで欲しいところだ。

ここで、ボニーがマムの娘という立場を考察した。マムの子供達は父親が違うのが当然で、しかもマムの娘は政略結婚させられる。そして、マムを裏切るローラやシフォンという例もある。ボニーはマムと元旦那から逃げたと考えるだけでよかったのだ。

マムの娘ローラは巨人の男との結婚から逃げたわけだが、なぜ逃げたのか? 既に姉の中にそういうキャラクターがいたから逃げる気になったのだ。もちろん、巨人の男がでかすぎるとか、いやな理由もあったろうが、それに加えて、姉の中に逃げた人物がいたからというわけだ。例としてはブリュレやボニーだ。

ボニーがペコムズと結婚させられたとして、そりゃ、性格的には、そんなに悪くないと思うが、容姿には絶対に納得しないボニーがいたはずだ。離婚した理由を語るまでもあるまい。

ここまでをまとめると、ボニーと同じく顔に金輪ピアスをし、ズボンの配色が同じなバルトロメオは牙を持つ。ボニーの旦那に牙を持つミンク族がいるとして、現在でもビッグ・マムの配下にいることが想定できる。ピッタリ当てはまるのはペコムズのみ。

バルトロメオは壁を飛ばすこともできる。つまり、攻撃もできるのだ。エースよりも強いと言えよう。バルトロメオは覇気も持っているのだろうか。エースは覇気を使えないと考察している。子供の頃にルフィを助けるために使ったとされる覇気は、現場にルフィがいて、ルフィが使ったと解釈できるのだ。(60巻・587話でエースが「ルフィに手を出すなァ」と叫んだ時)

さて、ワンピースの法則として、新たに登場したキャラが、素性も苗字も何もかも不明ならば、多くの場合に、身近なキャラクターの親戚となる。反対方向も想定でき、素性も苗字も何もかも不明という身近なキャラクターがいれば、新たに登場したキャラクターの親戚となる。

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