ビッグマムは歌好き、歌好きブルックの めいっこ【ワンピース117】

リンリンはブルックの「姪っ子」。
音楽好きはブルックの血筋。
ブルックはルフィの5親等の親戚。
ビッグマムが歌好きなのは知っているだろうか。マムの歌うCDが発売されているくらいだ。コミックでは84巻・848話などで歌っており、そのシーンのアニメ・813話では歌声も聞ける。一方、麦わらの一味は宴で歌(ビンクスの酒)を歌うようになっている。これは音楽家ブルックの影響だ。

848話で歌うリンリンのシーンの後には、ブルックがギターでソウル(魂)の技を使う。あれっ? リンリンも霊魂を使う能力者だよね。要するに血縁者なのだ。ついでにペローナもゴーストを操る能力者で、リンリンの孫娘となる。長男ペロスペローがペローナの父となる。

当チャンネルでは、ビッグマムとブルックは叔父と姪の血縁者だと語っている。しかし、以前のムービーの視聴数がカラっきし(チャンネル登録者未満の再生数)なので、ワンピース考察に興味がある人のほとんどが把握できていないと判断した。もっと情報・証拠を加えつつ、本ムービーで改めて語りたい。

ビッグマムの28歳の姿は86巻の読者コーナーで登場する。やせていて美人だとか、海軍将校の服なのでガープが夫だったとか、衝撃的な考察ができる対象に注目していたが、もう1つ注目するところがあった。28歳のリンリンは、黒い帽子をかぶっているのだ。この帽子はブルックと同じだ。

リンリンの父母は人間サイズで、86巻・866話に登場。リンリンの両親が人間サイズ=魚人の血ということが確定する。そして、父親は黒い帽子をかぶっている。当チャンネルでは、この男がブルックの兄だと考えている。つまり、ブルックの兄の娘がリンリンというわけだ。

当チャンネルでは、麦わらの一味は全員が親戚だと考えている。ビッグマムが中心で、ルフィは孫息子(リンリンの娘にルフィの母)となる。リンリンが半人魚となれば、ジンベエさえもルフィの親戚になることが理解できよう。他のキャラクターは、既出ムービーで語っているし、今後のムービーでも語るので、本ムービーでは省略とする。ゾロに関しては、ワノ国で登場する人物で、ルフィのイトコだと示せる段取りだ。ゾロの父母のどちらかが、リンリンの子供という想定だ。

ゾロやジンベエまでもルフィの親族となれば、ブルックはリンリンの血縁者だと想定できる。

ブルックに兄弟がいると仮定し、その男がリンリンの母(人魚)と結婚し、半人魚リンリンを産んだと考えた。つまり、リンリンはブルックの姪(めい)となる。リンリンの孫がルフィなので、ブルックとルフィは5親等の親戚という続柄になる。

リンリンの実の両親は86巻・866話に登場。
生前のブルックは黒い衣装に黒のシルクハットを身に着けていたが、リンリンの父も黒いコートに黒いシルクハットを身に着けている。63年前に父は30歳を超えているはずで、当時のブルックは27歳となる。リンリンの父はブルックの兄貴の可能性というわけだ。

アニメでリンリンの両親がシッカリ描かれると説得力が出る段取りなので、容姿から推測する結論は来年まで待ちとしたい。

次に、ブルックとリンリンは、実は一緒にベッドで寝ている。(85巻・855話)
確かに爺婆だし、ブルックの方は骨だ。しかし、男と女が一緒に抱き合って寝たシーンは間違いない。だが、許される男女がある。それは父と娘だ。リンリンは実の父と母には5歳の時に捨てられてしまった。まだまだお父さんとは一緒なベッドで寝てもいい時期だった。そのトラウマを癒やすかのように、叔父のブルックと一緒に寝たというわけだ。こんな場合には、叔父と姪でも、男女が一緒に寝て許される関係と言える。

ブルックはリンリンに抱き締められている。リンリンの方がブルックよりもずっと体のサイズが大きい。リンリンの実の父親もそのサイズなわけで、父親と一緒に寝て抱き締めたら、同じ構図になることは確定する。つまり、ブルックをお父さん代わりとしていたわけだ。

ちなみに、リンリンのパジャマの帽子には★マークだらけ。★マークと言えばフランキーで、フランキーがリンリンの息子だという証拠がまた増えた。他にもヤソップのマントが★だらけ、キャベンディッシュのズボンも★だ。3人共にリンリンの息子というわけだ。

当チャンネルでは「ナミ、ウソップ、サンジ、ビビ、ロビン、フランキー、ジンベエはルフィの近親者(ジンベエだけは5親等)が正体。よって、ゾロやブルックが赤の他人のわけが無い」という思考がある。

ルフィとブルックが親戚というのは、当チャンネルでは確信しており、その位置関係の一例として、リンリンの叔父の可能性を語った。親戚という範囲ならば、別にリンリンの叔父以外でも当チャンネルとしては構わない。

リンリンとブルックが近親である根拠をまとめる。
●霊魂を操る能力が一致
●歌好き
●リンリン本人や父親の帽子とブルックの帽子は同系
●リンリンは父親と5歳に時に別れて恋しい
●リンリンが異性のブルックを抱き締めて寝た
●父親代わりになる筆頭は父の兄弟
●麦わらの一味は全員がビッグ・マム(ルフィ)の血族なので、ブルックもそのはず
となる。

勘の鋭い人(当チャンネルの愛好者など)には、証拠充分といえよう。

サンジ、ウソップ、ロビン、フランキー、ジンベエがルフィの親戚だというムービーがまだの人は、ぜひ視聴してもらいたい。ナミがルフィの叔母(リンリンの娘)という個別ムービーはまだとなる。乞うご期待!

ビッグマムの構想は、第1話の時点で存在したと当チャンネルでは考察している。途中で作者の気が変わって、仲間をルフィの親戚ばかりにしようとしたのではなく、最初からルフィの親戚ばかりが仲間になっていたのだ。ルフィの祖母ビッグマムの名前リンリンとか、容姿、そして子供の数までは決まっていなかったとしても、ビッグマムの概念は、連載開始前の打ち合わせの時点で存在したというわけだ。

聖闘士星矢というワンピースよりも10年以上前に出ている作品では、主人公のフツメン、ライバルのイケメン・ブサメン、巨体など、色んな奴が出て来た。子供の頃に100人集められた孤児のメンバーなのだ。しかし、なんと孤児達の父親は1人の男だった。つまり、色んな奴だと思っていた皆は、主人公の兄弟だったのだ。

第1話でこの設定は決まっていたろう。星矢ファンは意外に、この事実を軽視しがちだが、ワンピースに埋め込まれると、全く次元が変わってくる。当チャンネルが話しているのは、登場するキャラクターの何割かはビッグマムの夫か子孫で、そういう展開にする設定は連載時には決まっていたという話だ。

序盤から親戚しか仲間になっていない……その思考の前では、ブルックがルフィと赤の他人になることはできないのだ。
そして、核となるのがビッグマムという概念となる。一味のキャラは、必ずマムの親戚というわけだ。

動画へのリンク

ジンベエに関するリンク
サンジに関するリンク
ウソップに関するリンク
フランキーに関するリンク
ロビンに関するリンク
ビビに関するリンク……黒ひげの話が中心

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