海の戦士ソラはサンジの母親~元帥センゴクの娘~サンジはルフィのイトコ【ワンピース128】

ソラというのはスイーツのブランドで、マムの娘の名前法則にマッチ。
ソラとリンリン、オトヒメの泣き方はそっくり。
海軍関係 & 頭にカモメがあるのでセンゴクの娘。

サンジの母親がアニメで登場した。その姿は金髪で青い目をしている。

サンジの母親は84巻・841話の回想シーンで登場。このときはソラという名前は出ていなかった。ソラという名は85巻・852話で登場となる。しかし、実はソラという名前自体は82巻・825話に海の戦士ソラとして想像シーンで登場。カポネ・ベッジの配下にヴィトという男がいて、海の戦士ソラに憧れていることを語る。

海の上を歩けるヒーロー"ソラ"が
合体ロボとカモメを従えて
悪の軍団ジェルマ66と戦う
海の英雄物語

のように、世界経済新聞に連載されていた。

このことから、ソラは元々はジェルマ66と戦う女で、政府関係者なのにジェルマ66の所へ行ってしまったと考察できる。あまりにも登場人物が多いワンピースで、サンジの母ソラと別人として海の戦士ソラを描く意味はない。ソラの正体がカモメを頭に乗せる女だという話を作者がしたかったシーンと言える。

ヴィトの話(82巻)の時点で、サンジの母親ソラは海の戦士ソラとして、海軍の関係者だった。それが読者へ明かされなかった理由だが、ワンピースは家族関係を隠す強い傾向にあるからだ。逆に親子関係が明確になっている中に誤誘導が存在するというトリックだ。

誤誘導にはまっている人が99.9%という最凶の親子誤誘導は、ルフィの父親で「お前の父の名はドラゴン」というガープの偽証だ。日本語での説明は難しいのだが、ルフィの父親がロジャーではなくドラゴンだとすると、物語の基本が成立しない。他にも、育ての親だと考察できる人物が多い(サボ、コアラ、ベビー5、ロー)。

センゴクの頭の上にもカモメが乗っているので、ソラの父親だと考察できる。実はソラというのは、スイーツのブランド。焼き菓子とソラで検索すると、お店が2件以上登場する。スイーツ名=ビックマムの娘となる。センゴクとリンリンの娘がソラで、サンジの祖父がセンゴクということになる。

センゴクには千という数字が名前に含まれていて、サンジはもちろん三。ソラも「空っぽ」の意味で零という数字。レイジュ~サンジ、ヨンジ、ベビー5は数字の0~5だが、ジャッジは10の意味。センゴクは1000なので、家族というわけだ。

ソラが海軍関係者でカモメだけでも、ソラがセンゴクの娘だと決定的となろう。ここで当チャンネルでは、「海軍&カモメが共通だからセンゴクが父親だ」という話をしているのではない。父親と娘の関係を、ソラとセンゴクに入れたい場合、どんな共通点を入れるだろう? カモメなら父娘の表現として確実だよね……という思考で述べている。当チャンネルは、いつも作者視点で「作者ならこうするだろう」と語っているのだ。

ではなぜ、物語上で「ソラはセンゴクとマムの娘」と語られないのか?
当チャンネルでは、ルフィの母親はビッグマムの娘だと堅く考察している。つまり、ビックマムの孫息子がルフィだ。特にルフィはそのことは知らないし、マムの方はルフィが孫だという認識があるのか不明だ。

ソラがビッグマムの娘となると、サンジとルフィはイトコということになる。マムの夫がセンゴクとガープで別人なので、一般のイトコよりは血が遠くなる。

イトコ同士だと読者にはまだ知られたくないから、「ソラがマムとセンゴクの娘」という真相が明かされないのだ。ソラをセンゴクの娘ということまでは把握できる人がいても、まさか母親がリンリンだと気づける人は、当チャンネルの愛好者くらいだ。

ソラの性格の話に移ろう。病気だったというのもあるが、意外にも泣き虫だった。泣き虫キャラと言えば、オトヒメとしらほし。オトヒメも金髪で水色の目を持つキャラだ。泣き方はオトヒメと全く同じ。オトヒメが泣いたのは63巻・624話で、顔に手を当てず、上を向いて涙を飛ばすのだ。

と言うか、ビッグマムもマザー・カルメルのことを思い出すと、泣き虫に変身する。しかも、しらほしと泣き方がそっくり。しらほしの婆ちゃんがリンリンなのだ。しらほしというのは梅のことで、乙姫というのはマンゴーのこと。梅とマンゴーは共に桃に近い果物だ。リンリンの末娘はアナナで、フルーツのこと。フルーツ=マムの娘。「ナミ=夏みかん=マムの娘」の話は改めて。

オトヒメとソラ、そしてリンリンは血縁者なのだ。当チャンネルでは、リンリンの娘にソラとオトヒメがいると堅く考察している。人魚疑惑のあるナミがオトヒメの妹となれば、しらほしが叔母のナミに母親を感じて、ほっとするのも納得だ。

サンジとルフィがイトコ……そうでなければならない理由を述べよう。実は麦わらの一味は全員がリンリンの血縁者だと考察している。

ルフィ……リンリンの娘ルージュの息子
ゾロ……リンリンの娘アマンドの息子
ウソップ……リンリンの息子ヤソップの息子
ナミ……リンリンの娘
サンジ……リンリンの娘ソラの息子
チョッパー……前世は青鼻の人間で、リンリンの息子
ロビン……リンリンの娘オルビアの娘
フランキー……リンリンの息子
ブルック……リンリンの父の弟(叔父)
ジンベエ……リンリンの姉妹ココロの息子(甥)

余談だがフランキーはドレスローザ上陸時にローラ(マムの娘)と全く同じ髪型(ツインテール)。ローラの兄貴だという表現だ。

サンジ以外のキャラクターが全員リンリンの関係者なのに、サンジだけ他人になれるわけもないという話なのだ。当チャンネルでは、ナミを除き、麦わらの一味のひとりひとりに対して「リンリンの血縁者だ」というテーマでムービーを1本以上作っている。ナミに関しては、「シャーロット・ナミは人魚の血筋でビッグマムの娘」という話だけを多くのムービーで語っている。

別の点で「あれっ?」と思った人がいるはずだ。ソラがリンリンの娘だとすると、ソラの妹プリンとサンジとの縁談があったことになる。

当チャンネルではもちろん気づいていて、プリンはサンジの叔母で、サンジはプリンの甥。リンリンの夫が違うので実際にはイトコ同士くらいの血の繋がりなので致命的な問題はない。しかしながら、叔母と甥なので破断となった。

リンリンは水玉の衣装を身に着けている。サンジはリンリンの孫だが、81巻のサンジの服が水玉だった。わざわざビッグマム編の前にその服というのは、血縁者の証を示したいからだ。ちなみに、殺戮武人キラー(キッド海賊団の仮面の男)も水玉衣装で、サンジの母違いの兄だと考察している。

当チャンネルでは、キラー(キッド海賊団)とベビー5(元ドフラミンゴ配下)はジャッジとリンリンの子供だと語っている。共に殺し屋だ。サンジのように未成年からタバコを吸うベビー5は美人なのに、彼女を見たサンジは少し照れる程度で目がハートになっていない。これはサンジの姉だからだと考察している。作者から「僕にも姉がいて、姉にメロメロはあり得ない」のようなコメントがある。

ここで「おやっ」と気づけた人もいるだろう。ジャッジはリンリンと子供を作りつつ、リンリンの娘ソラを妃にした。つまり、母娘を食っているのだ。

マムはジャッジを呼び捨てているわけだが、いかにビッグマム海賊団の方が格上にしても、下の名前で呼び捨ての理由は二人が親密だからだ。つまり、サンジとプリンの縁談以前からの知り合いで、なんとリンリンの元夫だったというわけだ。

ジャッジは他人の気持ちが分からないあの性格なので、リンリンの気持ちを理解できていない。

一方のリンリンはソラという自分の娘にジャッジを寝取られた。ジャッジがマムを裏切ったという解釈でもいい。ジャッジとソラには、リンリンのはらわたは煮えくり返ってており、ヴィンスモーク家が皆殺しの対象になるのは当然というわけだ。マムにとって亡き娘の子供たちとなるレイジュやイチジ達だが、自分の育てた16男モスカートを殺しても平気なリンリンにとって、憎い娘の子供達など殺戮の対象に過ぎない。

リンリンは「筋道さえ通っていれば、話の分かる女」と自称している。ジャッジとソラが裏切っていなければ、リンリンの支配下になりながらも、ヴィンスモーク家は健在のはずだったのだ。

サンジはよもや、父がリンリンの夫の1人で、娘ソラを娶ってマムから去ったなんてことは知らず、サンジはプリンと結婚しようとしていたわけだ。なお、若い叔母(ナミ、プリン)やイトコ(ロビン、しらほし)には、目がハートになるサンジだった。

ここで、マムの娘達の空欄と、該当者を整頓したい。
長女コンポート
次女~7女(6人)
オルビア、アン(ダダン)、ボニー、デボン、ルージュ、ソラ
8女ブリュレ
9女~13女(5人)
アマンド、ティティ、スカーレット、オトヒメ、シンドリー

ティティというのは、ビビの母親のことだ。スカーレットはレベッカの母親。シンドリーもオトヒメ同様金髪で、シンドリーにもマンゴーの意味があるので複数子(双子以上)?

8女はブリュレだが、あの老婆の姿では、まさか前後にルージュやソラ、ティティやオトヒメ、スカーレットがいるとは、当チャンネル管理人以外が気づけるはずも無かった。なんせ、死んだ時はみんな若いわけだし。

アマンドと体型や衣装がそっくりの鬼夫人アマンド。ゾロはアマンドの息子で、アマンドの母はリンリン。ゾロの子を孕んだペローナは、マムの孫娘だと考えている。ペローナは長男ペロスペローの娘だと堅く考察でき、ゾロとペローナはいとこ同士なので結婚が成立した。

ビッグ・マムは血縁や婚姻関係という面でルフィの家族の一員だ。マム達と和解さえすれば、ルフィの海賊王を後押しする。

ちなみに、ロジャー海賊団の強い関係者が麦わらの一味という法則もあると考察している。ロジャー海賊団のコックはゼフ、考古学者はロビンの母ニコ・オルビア、ウソップの祖父が船医クロッカス、光月おでんはフランキーやナミの兄デンで船大工、チョッパーは前世で船医、ブルックの娘が芸術家ジョーラで、ブルックの孫息子がスコッパー・ギャバン(ドラゴン)、レイリーの孫息子がゾロでレイリーの息子はジンベエという話になってゆく。

というわけで、今回はソラの正体とサンジもルフィの親戚ということを語った。

動画へのリンク

コメント