ガープの身内がロジャー海賊団!~ロジャー海賊団の3強はガープの義理の息子達【ワンピース132】

ガープの娘だと考察できるジュエリー・ボニー、カタリーナ・デボン、ポートガス・D・ルージュの旦那は、ロジャー団の3強達・ロジャー、レイリー、ギャバン。そして、ルフィ、サボ、エースの父親達。

以前に
・ロジャーの息子がルフィ
・レイリーの息子がサボ
・ギャバン(ドラゴン)の息子がエース
という話をした。ロジャー海賊団の3強の息子達が、ルフィ達・義兄弟という王道だ。

サボが拾い子という話は、独立ムービーで語った。両親と顔が似ていないし、サボが駄目になりそうだから、養子の弟を用意したことが証拠となる。若い頃のレイリーのように金髪オールバックで、目に傷があるのがサボ。更にはロジャー海賊団の3強の息子たちという王道が成立する。こんな偶然が一致する確率は、数理的には存在できないのだ。

ここで、母親について調整(発展)をしたい。以前は次のように語っていた。
・ルフィの母親はルージュ(リンリンとガープの娘)
・サボの母親はリンリン(ビッグマム)
・エースの母親はボニー(リンリンとガープの娘)

以上でも、「義兄弟の3人は血縁者」という方向性は間違っていない。しかし、もっと物凄い王道が成立することに気づいたのだ。
サボの母親をリンリンとしていたが、サボの母親もガープの娘ではないかと考察してみたのだ。

当チャンネルでは、ガープの娘として
ダダン(アン)、ボニー、デボン、ルージュを挙げている。彼女たちの母親はビッグマム。ロビンの母オルビアと、サンジの母ソラを合わせて、次女~7女を埋める。8女がブリュレで明確になっていて、9女がゾロの母アマンドというカラクリだ。全てお菓子(スイーツ)関係の名前。

ここで、ダダンがサボの母親だと仮定すると、サボを捨てる理由が見当たらないし、サボとダダンの容姿や設定が似ていない。となると、デボンについて詳しく思考する必要がありそうだ。

カタリーナ・デボンがガープの娘である根拠は、勘が鋭くないと納得できないだろうか。まず、デボンという名前から、Dの一族だと考察できる。次にカタリーナ・デボンの通称は「若月狩り」とされているが、これはモンキーという名字のことだと仮定できる。モンキーはムーンキー=月の鍵のことで、ワノ国風だと「若月狩り」という思考だ。次にボニーのBonに対して、デボンのVonが姉妹を思わせる。また、ダダン(アン)のAnとOnも近い語呂だ。ダダンとデボンそのものも近い。

カタリーナ・デボンの位置(黒ひげ海賊団の女クルー)は元々の設定では美女だったが、中年ブスという形で掲載され登場した。ただ、ワンピースでは、ブスでも若い頃は美女という設定がある。ビックマムの28歳の頃は痩せた美人だし、人魚ココロの若い頃も美人だ。ダダンも若い頃の姿がアニメで登場し、可愛らしい顔だった。

ブスなデボンだが、若い娘さんの頃には美人でも問題ない。そんな可愛い娘さんがいたら、レイリーが手を出し、サボ誕生というわけだ。

デボンとサボだが、デボンの方が先に登場している。いつでも、デボンの息子を登場させられる準備ができたわけだ。デボンというのはチーズクリームのことで、ビッグマムの娘の名前にマッチ。ビッグキスの半人魚であるリンリンの娘ならば、デボンのような魚人系の歯になる。血が強く出ると、次男カタクリのようなオオカミウオの魚人の歯なのだから。

デボンとサボの共通点だが、まず「ボ」という文字が共通している。サボとデボというのは鉄道用語で、関連ワードといえる。また、デボンはインペルダウンに収容されていたので、サボを育てることができず、貴族に拾われて養子になった筋道が立つ。つまり、ダダンよりもデボンの方がサボの母親としては矛盾しない。

デボンとサボの容姿は全く似ていないが、黒ひげ海賊団の初期設定にいた美女を消してまで設定したかった中年女がいるとすれば、ガープの娘でサボの母というわけだ。デボンの若い頃をサボと似せれば、真相を知る頃の読者に対して問題ない。

カタリーナとか、ポートガスという苗字だが、裏切ったガープの娘達をリンリンが捨て、育ての親の名字だと考察できる。ガープが裏切る前に産んだのか、アンとボニーは政略結婚の道具となった。冷遇され、ボニーなんて、ミンク族のペコムズを夫にされしまった。アンの方はウルージというブサメンが相手となった。ダダンとウルージはペアルックなので、元夫婦だと考察できる。娘はアイサ? 空島の血だし、年齢の割に幼い体だとか。ガン・ウ・アイサ……いずれも水鳥。

というわけで、サボの父親をリンリンと考えるより、ガープさえ認識していないガープとリンリンの娘がサボの母親だと考える方が設定としては見事といえる。サボとデボンには、名前くらいしか共通点はない。だが、サボとデボンが母息子だとすると、ガープの娘達が極めて見事にロジャー海賊団の3強の妻になっているという設定が成立する所が大きい。

そして、その子供達がルフィ達・義兄弟となる。

ついでに語るが、ルフィの父親がドラゴンという設定は、物語の基本から外れている。成立の余地がない。ドラゴンとルフィの過去を描き、父息子だと確からしい回想シーンがあるならともかく。父息子ではないから、回想シーンが存在しないのだ。

王道の極めつけを語る。
・ルフィの父親はロジャーで、母親はルージュ(リンリンとガープの娘)
・サボの父親はレイリーで、母親はデボン(リンリンとガープの娘)
・エースの父親はギャバンで、母親はボニー(リンリンとガープの娘)

ロジャー海賊団は、実はガープの身内。サボを自分の孫だとは知らないガープだが、エースとルフィは自分の孫という認識を持っている。ガープがエースを救おうとしたり、エースの死で泣いたのはそのためだ。サボはガープを「エースとルフィのじいちゃん」と呼んでいる(アニメ)。また少年エースは、ガープのように鼻をほじる。

麦わらの一味も家族(全員がルフィの血縁者)で構成されているが、黒ひげ海賊団もメンバーが家族ばかりということになる。差し当たり、ティーチ、デボン、ドクQはビッグマムの子どもたちなので、兄弟姉妹だ。他のメンバーも、ビッグマムの息子や親戚が中心のはずだ。

サボに関連するガセの撤回だが、コアラとサボは叔母と甥の関係となる。叔母ナミと甥ルフィのような関係だ。コアラがサボの顔を引っ張って伸ばす行為は、同世代の甥に対するものということで。サボとコアラが恋人はもちろん、夫婦だなんてあり得ない。隠し夫婦はスモーカーとヒナだ。

ルフィ、エース、サボはイトコ同士で、彼らの母親同士が姉妹。祖父ガープと祖母リンリンが共通しているという結論になる。

【追記】
次のような考え方はどうだろう?
一般的には
ロジャーの息子として処刑された、なんの活躍もないエース。
ドラゴンという、なんの活躍もない、わけのわからない男の息子ルフィ。
取るに足りない貴族の息子サボ。
しょーもない連中が、たまたま義兄弟になったと考えられている。同じ道に進むならともかく、チグハグの方向で、一人はすでにあの世。

さて、世界に作品をとどろかせる作者が、そんな洗練されていない設定しか作れなかったのだろうか? 当チャンネル管理人は、とてもそうは思えず、当記事のような、見事な裏設定を実現しているはずだと確信している。

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