モモの助(光月一家:ワノ国編)の正体は26歳前後?~年齢操作で若返らされている【ワンピース108】

モモの助にはロジャーに会った記憶やイヌアラシ・ネコマムシが仲のいい時期を知っており、若返らせられたと考えることで整合する。
ジョジョの奇妙な冒険では、子供に若返ると記憶が曖昧になってくるシーン有り。
光月おでんと同一人物説、乗り移った説、過去に行った説は消える。

今回は光月一家のモモの助の話となる。8歳でちょんまげの姿をしており、桃色の竜に変身する少年だ。

父親は光月一家のおでん様。おでんというのは、接頭語「お」+田楽の「でん」で構成される言葉。でんだけでも食の意味を持つ。光月おでんという名前ではなく、光月でんが本名だ(分かりやすく、以後も、おでんと呼ぶことは続ける)。でんはDの一族を強く思わせ、光月・D・えんが本名だと考察できる。実は魚人トムの弟にデンという名前が既に登場している。もちろん、作者がそれを忘れ、でんという名前が本名でも、当ムービーの趣旨には影響しない。

名前が料理名となれば、ビッグ・マムが母親で、11男に位置すると当たりを付けた。また年齢は46歳以上だと考察している。

モモの助は8歳。マムの息子は11~15男の5人が空欄だ。17男~18男の空きもあるし、20男~33男がゴッソリと空いている。なお、空いているという事実は、当チャンネルなど考察者が発見している。決して、作者が「ここは空欄です」と主張したわけではない。

空欄が広範囲に渡っているにもかかわらず、どうしておでんを11男だと考えているかを語ろう。

8歳のモモの助の父親ならば、もっと若い方が妥当だ。30歳くらいでいいはずだ。しかし、当チャンネルでは、モモの助の真の年齢は26歳くらいだと考察している。25歳でも、27歳でも話は変わらない。

26歳の根拠としては、24年前に処刑されたロジャーと会った、おぼろげな記憶がモモの助にあるからだ。24年以上前に2歳もしくは1歳となれば、モモの助は26歳くらいでないとあり得ないのだ。

おでんに26歳の息子がいるとなると、おでんは最低でも44歳でなくてはいけない(生きていれば)。つまり、クラッカーの年齢を40歳以下だと判断すると、説に到達できない。クラッカーが47歳ならば問題なくなる。クラッカーの容姿を変えた作者の理由は、年齢を誤認させるためだ。
16男モスカートは結構なオッサンで40歳過ぎに見え、40年の寿命喪失で死亡している。

一方、ワンピースでは16歳のしらほしが求婚されているし、16歳くらいだと考察できるプリンにも縁談があった。恐らく、連載終了までには明かされない「次の設定」があれば、クラッカーは充分に47歳となれる。その裏設定とは、16歳でリンリンが出産開始して、長男は52歳、長女と双子。生み続けたので、次男次女だって52歳でいい。3男ダイフクはガープが父親だが、4男オーブン、5~9男は五つ子、10男クラッカーは、クローバー博士が父親で、オーブンからクラッカーには2年半あればいい。

なんで、作者がマムの子供に対し、こんな窮屈な詰め方をするかというと、セニョール・ピンクやバーソロミュー・くまなど、46歳だと判明しているキャラクターを読者にマムの息子だという発想にさせないためだ。「クラッカーは40歳くらいだから無理」のような主張は反論としては無効で、むしろその無理さこそが作者の仕掛けで、46歳の男達がマムの息子である証なのだ。

なお、胎児が9ヶ月ちょっと腹に居たという前提だ。ビッグマムは半人魚なので、もっと胎児期間が短いとか卵生なんだという事実が判明すれば、年齢が綺麗に整頓される。

当チャンネルでは、次男カタクリと10男クラッカーの父が同じくクローバーだという考察だ。視点を変えると、父親クローバーがリンリンの側にいた期間は長い必要が無く、カタクリとクラッカーに年の差はあまりないということだ。娘もいるわけで、2男と10男との数字の差からは10年以上を想像しがちだが、たった3年ということもあり得る。(リンリンの腹にクラッカーができたら、もうクローバーは用済み)

なお、ピンクやくまよりも、おでんの方を年上にした理由だが、3男ダイフクとおでんはガープの息子だと考えているからだ。ピンクやくまを挟んで、おでんが13男になれば、ガープがそれだけ長くリンリンの近くに居たことになる。まあ、当チャンネルの説としては、別におでんが13男だったとしても、大筋が変わるわけではない。

息子の順序はあくまで想定で、メンバーさえ外していなければ、言いたい事は伝わるということで。

モモの助・26歳説を続けよう。
22歳くらいのおでんはロジャーの船に乗っていて、2歳程度のモモの助も同行していたというわけだ。また、モモの助はミンク族のイヌアラシ・ネコマムシが仲が良かった頃も知っているのだ。

「あんなに仲の良かった2人が、なぜさっきから殺し合いのようなケンカをするのでござる!!」(82巻・817話)

モモの助が8歳ではないという、証拠はまだまだ存在する。
モモの助の髪型は、実は8歳までに実施するのではなく、元服(12~16歳)で実施する。

もちろん、26歳というのは一例で、実は24年前の0歳の時にロジャーと会って記憶を持っているとか、ビッグ・マムが16歳で出産開始をし、おでんは48歳、モモの助が30歳という可能性はある。無難な年齢が25~27歳というわけだ。本ムービーでは話が分かりやすいよう、26歳として進めてゆく。

モモの助のあのスケベさは、8歳のものではないっ。
モモの助は、ロビンやナミとお風呂に入ったり、彼女らの胸の中でニッタリとしている。8歳なのにスケベというキャラクターだと思わせておいて、実は26歳だからこそ、女の肌とか感触でウハウハになるという考察だ。

実は30歳代の男が子供に若返って、入浴中の女の肌にスリスリというシーンは、ジョジョの奇妙な冒険の第三部にある。ポルナレフという24歳くらいの男が、術に掛かってどんどん子供にされてしまう。そして若い女とシャワーでムフフというシーンだ。このシーンを尾田栄一郎氏が知らぬはずもない。

ポルナレフは、あまりにも若返ると記憶が曖昧になってくる。モモの助と同じだ。

単純に8歳に若返っているだけでは、モモの助の若返りの事実に気付くのが相当に遅れたろう。だが、女と風呂に入るシーンでモモの助がニヤけるシーンを作者が追加したので、ジョジョのポルナレフがピンと来た。本当に8歳ならば、ロジャー会っている曖昧な記憶という描写も不要だ。つまり、モモの助は本当は26歳くらいだと、作者がヒントを表現していたのだ。

ワンピースには既に、寿命(年齢)を操作する能力者であるジュエリー・ボニーが存在する。彼女に若返らせられた大人キャラクターは幼児化する。つまり、見た目の年齢だけでなく、脳も幼児化するわけだ。

では、なぜモモの助が、宝石のようなその能力を享受できるのだろうか? ここで父親でんがDであるガープの息子だという話が関係してくる。ボニーに対する考察では、ルフィに設定が近いのでガープの近親が想定され、当チャンネルではガープの娘だと結論を出している。つまり、ボニーとおでんは、父も母も共通している兄弟姉妹なのだ。モモの助は、ボニーにとって血の近い甥っ子。ガープの依頼があれば、モモの助の年齢を変える事になるのがボニーなのだ。

ガープの娘に寿命操作の可能なボニーがいて、同じくガープの息子におでんとなれば、接点は兄弟姉妹という強い関係となる。

モモの助について、「正体が大人説」を知りつつ、納得しない人もいる。
モモの助の年齢が変わった理由が分からないのだ。特に難しくなく、モモの助は身柄を狙われている。差し当たり、年齢を大きく偽ることは、逃げ隠れすることに大きな効果を発揮する。

要するに、モモの助とボニーとの接点を発見できないので、「若返っているのは都合良すぎる」と納得できない人がいるわけだ。しかし、ガープを介して会える親戚となれば、都合はつくのだ。

ここまでを一旦まとめる。
モモの助がロジャーに会ったのはモモの助が1、2歳くらいの時。成年になった後、伯母のボニーによって若返らされ、子供になった。年齢によって正体を隠せているので、錦えもんの息子として行動していた。光月おでんの息子が26歳のまま、錦えもんの息子として行動していても年齢で即バレだが、8歳に化ければ、少なくとも年齢ではおでんの跡継ぎだとばれない。

モモの助の正体がおでんという考察もあるが、モモの助は父と母を殺されたという設定だ。だから、実はモモの助がでんというオチよりも、モモの助が実は若返っているの方が読者を裏切らない。

当チャンネル管理人には、モモの助の年齢を若返らせた作者の理由がヒシヒシと伝わってくる。
まず、モモの助の設定で「あれっ」と思う出来事があった。なんと、父親の設定が変わっているのだ。錦えもんは従者に過ぎず、モモの助の父親ではなかったのだ。なんで、そんな設定変更を実施したのだろう? 実は物凄い意味があるのだ。

モモの助という男は、年齢も父親も登場時点の紹介とは異なるキャラクターとなる。別にそうであっても、多くの読者は自然に受け止めるだろう。

大名おでんの息子という正体を隠すために、8歳に若返り、錦えもんが父だという嘘を味方にまで振りまいていたという理由があるからだ。ボニーが噛んでいるとなれば、ガープの指示となる。

ここで、名前だけ入れ替えよう。
海賊王ロジャーの息子という正体を隠すために、12年前には7歳に若返っていて、(ガープは)ドラゴンが父だという嘘を味方にまで振りまいていた。ボニーが噛んでいるとなれば、ガープの指示となる。

モモの助の真の父親は錦えもんではなく、光月でんだと明かされている。ルフィの真の父親もドラゴンではなくロジャーだという展開になっても、モモの助の前例によって緩和されるからというわけだ。

つまり、モモの助の設定変更をワンピースファンに受け入れさせることができたら、ルフィも同じなのだから受け入れざるを得ないのだ。

ルフィとエースは同じ年に生まれた。ガープがエースとルフィを交換し、エースに「お前の父の名はロジャー、母はワシの娘ルージュ」と。ルフィに「お前の父の名はドラゴン」と言うだけで完結する。

実は当チャンネルでは、モモの助に関係なく、「ルフィはロジャーの息子で、年齢が3歳くらい若返っていて、本当は22歳でルージュから生まれた。エースはロジャーとは血縁が無い」と語っている。いや、それを言うために、当チャンネルを作った側面もある。

ルージュが生んだのはルフィ1人だけで、同じ年に生まれたエースはボニーの子。彼らの祖父であるガープが人物を交換し、父について嘘を語ったという話に結び付く。

モモの助は父親が変わっているわけで、当チャンネルは「あっ、更に年齢が変わっていることにして、ルフィの前例にするんだな」と推察したわけだ。

実はまだ1つだけ問題がある。モモの助は8歳が公式だし、ルフィは19歳(2年前17歳)が公式だという問題だ。作者はその問題も解決している。

ドフラミンゴが支配していたドレスローザだが、人々をロボットに変えていたのは、シュガーという10歳の少女だった。シュガーはホビホビの実の呪いで、年齢は実を食った10歳に固定されてしまっている。実際に生きた期間は22年にもかかわらず、作者は断固として10歳と記しているのだ。(75巻SBS:読者コーナー)

つまり、能力で年齢が定まった場合、定まった後の年齢が公式に記される。
モモの助が公式設定で8歳とされていても、若返る前の年齢が別にあってもいいことになる。クロコダイルが元女でも、男だと公式設定に載るのと同じ原理だ。

というわけで、シュガーの例があれば、26歳のモモの助でも8歳と記される状況に問題がないことは理解してもらえたろう。もちろん、22歳のルフィでも19歳と記される状況にも問題がないのだ。

ボニーも能力者本人なのだから、44歳とかでも多くの読者は受け入れるだろう。

モモの助の8歳というのは、錦えもんとの親子関係と同様、読者に信じさせたい設定に過ぎないと証明された。ルフィの19歳とドラゴンの息子には何の根拠もないのだ。

一旦、寿命が固定されたら、海楼石でも戻ったりしない、根拠としては、火や熱の能力でヤケドしたとして、海楼石で治癒するわけがないのと同じ道理。シーザーを海楼石で拘束しても、心臓は戻らない。

作者が本当に読者へ受け入れさせたい真相は、シュガーでもモモの助でもボニーでもない。目的はルフィの年齢の19歳というのを、実は22歳だという真相に持ち込みたいのだ。そのために、シュガー、モモの助、ボニーという前例を幾つも用意し、最終的にはルフィをロジャーの息子だというオチにしたいわけだ。

モモの助の正体に関する他の説が誤りという話もしようと思ったが、長くなるので別の機会とする。

さて、11男~15男、17男、18男の7人の空きだが、おでん、ピンク(セニョール)、くま、クリケット、ヤソップ、ストロベリー(中将)が入ると考えている。位置はあくまでイメージなので、20男以降に入るキャラもいよう。

一方、当チャンネルを愛好しながらも、ビッグマムの子供の空欄に既出キャラを大量に埋める事に抵抗ある人を確認できた。回答の文章を作ったら長文になったので、少しずつ今後のムービーで説明してゆく。

というわけで、以前から語ると行ってきたモモの助について、ようやく語れた。

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