ゴールド・ロジャーがゴムゴムの実の能力者である根拠【ワンピース008】

ティーチ(黒ひげ)のように複数能力の可能性もある。
ロジャーは能力者ではないという、根拠の無い説もあるのだが、ゴムゴムの実の能力者である可能性が高いことを語る。根拠の数自体はあまり多くないが、根拠そのものに強いものが中心だ。

予想される反対意見を先に対応しておく。

ロジャーは最強に近い海賊なのだからゴムゴムでは弱い……
悪魔の実の能力を発揮できるかは、本人の適性が大きいと考えられる。初期のルフィは中盤以降の強敵から見れば弱かった。これはゴムゴムの実のせいではなく、能力者本人が力を発揮できなかったからだ。パワーを発揮した後は、ドフラミンゴなど物凄い相手も倒している。

ここからはロジャーがゴムゴムである根拠となる。

1.あのゴムゴムの実と称する人
第1巻に登場するコビー(序盤で海兵を目指し、中盤で海兵になったメガネ男)は「あのゴムゴムの実を食べたなんて驚きました」と、能力者であることよりも、ゴムゴムの実である事に驚いている。1巻と言えば、登場人物は限られている。1ページ目に登場するロジャーをはじめ、ゴムゴムの実に直結しそうな人は、もはや特定できたようなもの。

ルフィが実を食えたとなれば、食った時点で、前能力者は死んでいる必要があり、ロジャーでばっちり。第1巻で既にあの世の有名人は他にはいない。

2.ゴムゴムの実は50億ベリー
読み切り漫画のRomance townでは、ゴムゴムの実は50億ベリーの値段が付いている。
ゴムゴムの実は食っただけで超越して物凄い強さというわけではない。

不老不死に繋がる年齢操作の能力(ジュエリー・ボニー)や人体改造可能なオペオペの実のように確実に金銭的な利益になる能力でもない。
とすれば、何かで有名になった実だからだ。ロジャーの能力だとすれば、それだけの値段が付く事は妥当と言えよう。

3.ルフィと会う人がロジャーを重ねて見る
まず、ルフィがロジャーの息子ではないとする。にもかかわらず、ロジャーと重ねるとなれば、その能力が同じだからという話は成立する。

次に、ルフィはロジャーの息子だとする。重ねて見られることは当然なので、ゴムゴム以外の要素でも、ルフィとロジャーの共通点が存在することになる。しかしながら、少年漫画としては、父親の能力をルフィが受け継ぐというのは王道で、ピッタリマッチする。

つまり、ルフィの父親が誰であれ、ロジャーの能力はゴムゴムの実と考えられるわけだ。

ちなみに、当チャンネルでは、ルフィの父がドラゴンというのは、「ガープの誘導で作者の演出だ」と判断している。証拠の説明は、そのことがテーマとなるムービーで実施する。

以上、第1巻など、極序盤でロジャーはゴムゴムの実の能力者だと推定できるのだ。

動画へのリンク

続編の4~6……「5」ールド・「6」ジャーでゴム確定という事で。

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