インターネットでは、ルフィの母親を考察する人が割りといるが、見当外れの話があるので、却下しておきたい。
当チャンネルでは母親が誰なのかを確定させているが、ちまたの母親説が外れであるという話を先にする。
1.シャッキー説はハズレ
既に当チャンネルのムービーで語ったよう、シャッキーはシャンクスの母親となる。年齢的にも、シャンクスが息子というのはピッタリ来る。もちろん、シャンクスとルフィが兄弟というのは論外だ。
シャッキー説を信じる人の根拠には、「ルフィの母親は黒髪で、相当に強い海賊のはずだ」とある。ルフィの父がドラゴンにせよ、ロジャーにせよ、父親が黒髪である以上、母親まで黒髪である必要は無い。
次に、シャンクスや黒ヒゲなど、相当に強い男がゴロゴロいる中、シャッキーが強いというだけでは、到底ルフィの母親にはなり得ない。
海賊として強い母親が必要なキャラクターはルフィ以外にもたくさんいるというわけだ。
ちなみに、「父親が革命軍である以上、母親が海賊でないと、ルフィが海賊になるのは不自然」とまで語る人もいる。しかし、シャッキーは40年前に海賊から足を洗っている。ルフィの母親を認定するための海賊とは扱えない。
今後のムービーのテーマなので、ここでは保留でもいいが、ルフィの父親は海賊ロジャーだと宣言したい。つまり、ルフィの父親はドラゴンではないというのがチャンネルのテーマなのだ。詳しくは、ルフィの父親のテーマのムービーで語りたいが、疑念を持たれるのも不本意なので、少しだけ語る。
ガープが「お前の父の名はドラゴンじゃ」とルフィに言った時(45巻432話)は、嘘つきの態度丸出し。つまり、「ルフィの父はドラゴン」というのは、作者による演出であって真実ではない。また、ガープはロジャーの息子とされるエースの身柄もルフィの身柄も、どうにでもできる人物なのだ。
2.クロコダイル説はハズレ
クロコダイルが女という根拠には、耳の真珠のピアスや、子供の頃の男女不明な長髪の容姿、0巻で後ろ姿しか描かれていない長髪のクロコダイルなどがある。
ワンピースの作中以外にもクロコダイルのモデルとなった七英雄によって、女だという証拠を挙げる人もいる。また、性別を転換できるイワンコフがクロコダイルの秘密を握っているとなれば、クロコダイルが元女というのは確定でいいだろう。
しかし、女である事と、ルフィの母親である事は全く別モノ。
ルフィを本気で何度も殺そうとしている。
多分、クロコダイルという話はブログや動画のネタとしてジョークで誰かが語ったに過ぎない。
3.ニコ・オルビア説はハズレ
ニコ・ロビンの母親だが、オハラの人がロビンを除いて全員殺されたとなれば、年代的にルフィを生む事ができない。また、ロビンとルフィが姉弟というのは、不自然さが極まりない。作者は、そんな事をして、何を表現したいのか不明というか、姉弟だったらメチャクチャだ。
根拠としてオルビアがDの一族と仲が良かったからとある。しかし、Dと仲がいい大勢のキャラクターがいる中、仲の良さを理由に、よりによってルフィの母親というのは無理がある。
感覚的におかしいし、根拠自体に何の意味も無い。
ルフィの母親に関してポイントとしては、読者・視聴者の多くが納得し、できれば感動してもらう人物である必要がある。実は当チャンネルではルフィの母親を特定しており、今後のムービーをチェックしていただきたい。
こんにちは。貴方様の考察、興味深く拝見させていただいております。
返信削除今後是非、クロコダイルが元女性だということ以外の過去についての考察もよろしくお願いします。
クロコダイルは白ひげの子供だという噂もありますが、私は白ひげの子供を産んでいるのではないかと思っています。
それと過去にドフラミンゴとも男女関係があったように思われます。
そうでなければ不用意に『嫉妬』という言葉が使われないのではないかと。
そしてドフラミンゴも白ひげも『家族』というものに拘っていますよね。
クロコダイル、いやクロコ・D・アイルはこの二人の子供を産んでいるのではないでしょうか?