エースの母親はルージュではなくボニー。ボニーは能力で20歳くらい若返っている中年女が正体。ルージュとボニーは別人。
ジュエリー・ボニーとエースとが双子だという、誤った説を信じている人がいる。
そこで、信じる理由と、誤りである根拠を述べてゆく。
まず、双子だという根拠として、
１．エースとボニーの初登場シーンがレストランでの大食らい（18巻・158話）と（51巻・498話）
２．屋根の上など高い所から語りかける（45巻・440話）と（52巻・507話）
３．ボニーはエースの処刑予告で驚いた（51巻・502話）
４．ボニーはエースがロジャーの息子だと発表された時、大泣きした（処刑前・58巻・565話)
５．ボニーはエースの死の後、決起して出発した（59巻・581話)
などがある。
しかし、これらは近親である証拠にこそなれ、双子という根拠には到底なりはしない。むしろ、母息子である証拠だ。
多くの人は、エースの母親をルージュだと信じている。ルージュとボニーは違い過ぎるので、同一人物でもない。なので、母息子ではなく、姉弟だという思考に流れてしまうのだ。
ある仮定を実施する。ルージュが産んだのはエースではなく、ボニーこそがエースの母親だとしたら？ ここではルージュが産んだのは誰なのかは考えなくてよい。これならば、エースとボニーが双子という思考は不要だし、ルージュとボニーは別人という通念は成立する。
ルージュがエースの母親でなく、ボニーとエースとが近親となれば、ボニーこそがエースの母親と導かれるわけだ。
４のボニーはエースがロジャーの息子だと発表された時、大泣きした
を考察すると、ボニーにとっては息子であるエースが、ロジャーの息子ではないにもかかわらず、ロジャーの息子として処刑されることには耐えかねて、まだ処刑されてもいないのに、大泣きしてしまった。
ジュエリー・ボニーは大股開きをする。これは出産した女性の表現で、誰かのお母さんであることを示唆している。赤ちゃんがいても仕方ないので、すでに青年に成長している誰かの母親であることを表現しているのだ。そして、その女がエースにひたすら思いを寄せるとなると、母親としか考えられない。お互いに海賊なのだし、ほとんど接触してこなかった弟程度の理由で感情を大きく揺り動かされるわけではない。
一方、双子ではない根拠は続々と挙がる。
まず誕生日が違う。ボニーは9/1でエースは1/1。
次に年齢が違う。ボニー推定22、エース20。
双子だと信じたい人の中には、エースの１年と４ヶ月前にボニーが生まれ、エースは腹に20ヶ月いたと語る。しかし、１年と４ヶ月前と言えば、ロジャーの子供狩りの真っ最中。ルージュがボニーを産めるはずがない。双子ではないのだ。
２年と４ヶ月前ならば、もはや同じ腹にいた期間が存在せず双子ではないし、ロジャー自体がルージュの近くにいなかった。
もちろん、４ヶ月前に生まれたら、せっかく腹に長く抱えたエースより先にボニーが見つかってしまう。
大人になったボニーがプラスマイナス１歳で年を変化させたとしても、誕生日によって完全に双子説は崩れるのだ。
根強い双子説としては、ロジャーがルージュに「女の子ならアン、男の子ならエース」を子供の名前として指定している（56巻・551話）からとする。
そして、実在の女海賊とされるアン・ボニーという人がいるので、ボニーはアンのことだと考え、ボニーをルージュの娘だと信じる。エースもルージュの息子なのだから、姉弟や双子だという話だ。
しかし、アン・ボニーをモデルとして誕生したキャラクターは、ダダンとボニーの二人のことだ。ダダンからＤを取ると、AとANでエースとアンとなる。実際のスペルは、Ace(Ase)とかAnne、になるだろうが。
ダダンの名前をロジャーはルージュに付けるように言ったのであって、ボニーの名前を付けろとは指定していない。姉妹関係にあるとすれば、アン（ダダン）とボニーの２人だ。
姉弟ではない理由として、「女の子ならアン」と言っているとなれば、女の子は産んでいないからこその台詞。更には、既に生まれている女の子にボニーと付けたのはおかしい。
ちなみに、コミック56巻では「女の子ならアン、男の子ならエース」の次のページにダダンという名前が登場する。エースとアンはＤを取ってダダンのことだ。
では、ロジャーはなぜダダンの名前を、ルージュに指定したのだろうか？ これは意外に簡単で、若き日の美しいダダンにロジャーは惚れていたからだ。ダダンに振られたロジャーは、ダダンの妹を見つけ出し妊娠させた。もちろん、ルージュへの愛情もあった。
というわけで、エースとジュエリー・ボニーとが近親という所は正解なのだが、双子や年の離れた姉弟という証拠は皆無で、否定要素ばかり。
となれば、母息子という強い絆こそが正解で、大食らいが共通しており、エースが処刑される前にボニーが大泣きしてしまうことで証明される。
ジュエリー・ボニーとエースとが双子だという、誤った説を信じている人がいる。
そこで、信じる理由と、誤りである根拠を述べてゆく。
まず、双子だという根拠として、
１．エースとボニーの初登場シーンがレストランでの大食らい（18巻・158話）と（51巻・498話）
２．屋根の上など高い所から語りかける（45巻・440話）と（52巻・507話）
３．ボニーはエースの処刑予告で驚いた（51巻・502話）
４．ボニーはエースがロジャーの息子だと発表された時、大泣きした（処刑前・58巻・565話)
５．ボニーはエースの死の後、決起して出発した（59巻・581話)
などがある。
しかし、これらは近親である証拠にこそなれ、双子という根拠には到底なりはしない。むしろ、母息子である証拠だ。
多くの人は、エースの母親をルージュだと信じている。ルージュとボニーは違い過ぎるので、同一人物でもない。なので、母息子ではなく、姉弟だという思考に流れてしまうのだ。
ある仮定を実施する。ルージュが産んだのはエースではなく、ボニーこそがエースの母親だとしたら？ ここではルージュが産んだのは誰なのかは考えなくてよい。これならば、エースとボニーが双子という思考は不要だし、ルージュとボニーは別人という通念は成立する。
ルージュがエースの母親でなく、ボニーとエースとが近親となれば、ボニーこそがエースの母親と導かれるわけだ。
４のボニーはエースがロジャーの息子だと発表された時、大泣きした
を考察すると、ボニーにとっては息子であるエースが、ロジャーの息子ではないにもかかわらず、ロジャーの息子として処刑されることには耐えかねて、まだ処刑されてもいないのに、大泣きしてしまった。
ジュエリー・ボニーは大股開きをする。これは出産した女性の表現で、誰かのお母さんであることを示唆している。赤ちゃんがいても仕方ないので、すでに青年に成長している誰かの母親であることを表現しているのだ。そして、その女がエースにひたすら思いを寄せるとなると、母親としか考えられない。お互いに海賊なのだし、ほとんど接触してこなかった弟程度の理由で感情を大きく揺り動かされるわけではない。
一方、双子ではない根拠は続々と挙がる。
まず誕生日が違う。ボニーは9/1でエースは1/1。
次に年齢が違う。ボニー推定22、エース20。
双子だと信じたい人の中には、エースの１年と４ヶ月前にボニーが生まれ、エースは腹に20ヶ月いたと語る。しかし、１年と４ヶ月前と言えば、ロジャーの子供狩りの真っ最中。ルージュがボニーを産めるはずがない。双子ではないのだ。
２年と４ヶ月前ならば、もはや同じ腹にいた期間が存在せず双子ではないし、ロジャー自体がルージュの近くにいなかった。
もちろん、４ヶ月前に生まれたら、せっかく腹に長く抱えたエースより先にボニーが見つかってしまう。
大人になったボニーがプラスマイナス１歳で年を変化させたとしても、誕生日によって完全に双子説は崩れるのだ。
根強い双子説としては、ロジャーがルージュに「女の子ならアン、男の子ならエース」を子供の名前として指定している（56巻・551話）からとする。
そして、実在の女海賊とされるアン・ボニーという人がいるので、ボニーはアンのことだと考え、ボニーをルージュの娘だと信じる。エースもルージュの息子なのだから、姉弟や双子だという話だ。
しかし、アン・ボニーをモデルとして誕生したキャラクターは、ダダンとボニーの二人のことだ。ダダンからＤを取ると、AとANでエースとアンとなる。実際のスペルは、Ace(Ase)とかAnne、になるだろうが。
ダダンの名前をロジャーはルージュに付けるように言ったのであって、ボニーの名前を付けろとは指定していない。姉妹関係にあるとすれば、アン（ダダン）とボニーの２人だ。
姉弟ではない理由として、「女の子ならアン」と言っているとなれば、女の子は産んでいないからこその台詞。更には、既に生まれている女の子にボニーと付けたのはおかしい。
ちなみに、コミック56巻では「女の子ならアン、男の子ならエース」の次のページにダダンという名前が登場する。エースとアンはＤを取ってダダンのことだ。
では、ロジャーはなぜダダンの名前を、ルージュに指定したのだろうか？ これは意外に簡単で、若き日の美しいダダンにロジャーは惚れていたからだ。ダダンに振られたロジャーは、ダダンの妹を見つけ出し妊娠させた。もちろん、ルージュへの愛情もあった。
というわけで、エースとジュエリー・ボニーとが近親という所は正解なのだが、双子や年の離れた姉弟という証拠は皆無で、否定要素ばかり。
となれば、母息子という強い絆こそが正解で、大食らいが共通しており、エースが処刑される前にボニーが大泣きしてしまうことで証明される。
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