アニメ・ナルトの声優とワンピースの声優でルフィの家族を推察【ワンピース031】【NARUTO-01】

大筒木カグヤ(前世の祖母)=ビッグ・マム(ルフィの祖母)
猿飛ヒルゼン(火影の孫だと思わせないための火影)=モンキー・D・ドラゴン(海賊王の息子だと思わせないための父)

今回は声優の配役という観点で、ワンピースのビッグ・マムがルフィの祖母で、ドラゴンはダミーの父親だという話をしたい。

ネタとするのはナルトだ。
ナルトを知らない人に語ると、物語開始当初の主人公は両親が不明で、火影(ほかげ)という忍者里の統領が目標となる。いわば、雑草の主人公として物語が続いていた。

どうせナルトの父親が火影だという少年漫画の王道を打ち砕くために、老人の三代目・火影(猿飛ヒルゼン)がいて、その息子(アスマ)や孫息子(木葉丸)も存在した。主人公ナルトは、三代目・火影の家族とは血縁が無いのだ。

読者の大半は、火影と主人公ナルトには家族関係が無く、火影はあくまで主人公の目標だと勘違いしていた。

しかし、真実は違った。四代目・火影というのがいて、その男がナルトの父親。若くして死んだので、ジジイの三代目ヒルゼンが現役復帰して、三代目だったのだ。結局は主人公の父親が火影だと、物語の後半になって、判明するのだ。

ナルトが火影の息子や孫だと(読者が)思わないように仕向ける担当のキャラクターとして、猿飛アスマ(火影の子)、猿飛木葉丸(火影の孫)を設定されていたのだ。三代目・火影の猿飛ヒルゼンは、言わばダミーの火影だった。

ここで面白いのは、猿飛ヒルゼン(ナルトを火影の孫だと思わせないための火影)とモンキー・D・ドラゴン(ルフィをロジャーの息子だと思わせないための父親)の声優が同じ人なのだ。

次に、ナルトには大筒木カグヤ(おおつつき かぐや)という、女ながらにして、強大な敵が登場する。普通に戦っては、到底、ナルト達には勝ち目はない。ここで、実は大筒木カグヤというのは、主人公ナルトの前世・大筒木アシュラの祖母に当たる。

しかもなんと声優は、大筒木カグヤ=ビッグ・マムとなる。これだけでもルフィの祖母と認定していいのではなかろうか。

当チャンネルでは、ルフィの祖母をビッグマムだと特定している。その証拠は既出ムービーで確認してもらいたい。

次はまとめ。

1.ビッグ・マム=カグヤ(声優:小山茉美)
NARUTOには、大筒木カグヤという年配女の強敵が登場するが、なんのことはない、主人公の前世の祖母だった。

2.ドラゴン=ヒルゼン(声優:柴田秀勝)
モンキー・D・ドラゴンはルフィの偽の父親、言い換えると、海賊王という主人公の目標と父親は関係ないことを読者に誘導するダミーのキャラクター。
火影(忍者里の統領)である猿飛ヒルゼンは、主人公ナルトの火影という目標と、父親(祖父)が関係ないことを読者に誘導するダミーのキャラクター。

フェアリーテイルの主人公ナツの育ての父親はイグニールというドラゴンで、もちろん実の父親ではないが、主人公から父と呼ばれていた。その声優もヒルゼン=ドラゴンの人だ。

そんな配役の登場人物の声優までも一致していたという話だ。

声優の配役を考えると、ルフィの祖母はマムで、ルフィの父親はドラゴンではないのだ。
ルフィの父がドラゴンではないことが直接ロジャーに繋がるわけではないが、ロジャー以外を根拠を揃えて選べる人は想定できない。

当チャンネルでは、全く別の理由で、ドラゴンがルフィの父じゃないと確信した上で声優を調べたら、まるで裏設定を知っているかのような声優の割り当てだったので、面白いという話だ。

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