シャーロット・ブリュレ(マム8女:ミラミラの実の能力者)が老けている理由【ワンピース057】

鏡の世界を操る能力者、老婆・老女の見た目を持つブリュレ。顔に傷まで。その理由は?

ビッグ・マムの年齢は68歳で、まあそんなものか。思ったよりも年を取っていたと考える人もいるだろうか。
コミック86巻のSBSでは、28歳と48歳の姿が描かれ、痩せていて美人だと判明した。

長女にはコンポートという女がいて、中年の姿だ。特に違和感はない。
マムのように太ってしまっているが、若い頃に痩せていて美人だったという可能性は高い。

一方、8女のブリュレは老婆の姿で、しかも顔に傷がある。
長女のコンポートよりも年を取ってるように見えてしまう。下手すれば、マムの歳をも超えてしまっているように見える。
この理由を考察してみた。

特に難しくはなくて、ビッグ・マムに寿命を奪われてしまったからだ。
マムの息子のモスカートは、寿命を極限まで奪われ死亡してしまったが、もし、死亡しない程度に寿命を奪われた場合、老人の姿になったことも考えられる。

ちなみに、ロジャーの息子を産んだルージュを、当チャンネルでは寿命を提供する能力者だと考えている。
厳密には相手の寿命を奪うこともできる可能性はあるものの、使うこと無く他界した。
ルージュは赤子の成長を緩やかにしたというより、赤子に寿命を提供することで、胎児の期間を長くしたと考察できるのだ。

寿命の提供は等価ではなく、ルージュの命1年につき、胎児の命が1週間という換算だ。20歳前後のルージュは、60年程度の寿命を提供し、胎児に60週間……1年と2ヶ月程度を与え、その期間を加算して腹に抱えることができた。胎児を20ヶ月抱えたという話にピッタリだ。

ルージュが能力者かどうかには意見が分かれている。
能力で抑えたのならば、出産後に死ぬのはおかしいので、能力者ではないという説もある。もちろん、当チャンネルでは却下だ。単純に年齢を抑える能力ではなく、寿命を効率悪く移動させる能力がルージュの能力だ。同じ能力を使いこなしているのがジュエリー・ボニーとなる。効率的に寿命を移動する能力者で、政府が逃がしたくないわけだ。姉妹間で能力が引き継がれたと考察している。

プラリーヌ・ルージュというお菓子がフランスにある。
プラリーヌはプラリネのフランス語。
マムの29女にはプラリネがいて、金髪でソバカスの魚人女。
ルージュも金髪のソバカス女。
無関係という根拠があれば、ぜひメールをいただきたい。
ルージュがマムの娘というのは確定だ。

8女ブリュレの話に戻す。マムに寿命を奪われた理由だが、政略結婚関係でマムを裏切ったことが理由ではあるまいか。顔の傷も罰の一つというわけだ。

マムの娘は基本的には美人揃いで、悪くてもプラリネやコンポートみたいな顔が揃う。一方、ブリュレはブサイク過ぎて違和感があった。若い頃は美人というオチは当然としても、よく考えれば、顔付きよりも見た目の年齢の方がおかしかったのだ。

ブリュレが老女である理由をメタ推理(物語ではなく読者とか作者の視点)で語る。
読者には見た目だけでは8女ブリュレの年齢を想定できないことになり、次女~7女の間に、まさかダダン、ボニー、ルージュがいるとは、思いも寄らないというカラクリだ。単純に「マムにお仕置きを食らった」のような理由でブリュレが老女の姿なのではなく、次女~7女の間に既出キャラクターを読者が埋める防波堤になっているというわけだ。

ただ、9女から13女の間にも5人の空きがあり、そちらに「ダダン、ボニー、ルージュ」がいるという考察に到達できる穴もあるのだが。9女から13女の間にも、既出キャラクターがえまると考えている。差し当たり、ドフラミンゴの部下で、ハーピーの姿をするモネだ。シーザーの人体実験でハーピーなのではなく、父親が鳥人で母親がマムというわけだ。

マムの娘全般に関しては、独立したムービーで語っているので視聴をどうぞ。

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