レベッカ(リク王の孫)はビッグ・マムの孫娘~スカーレット(食紅)とヴィオラ(食用花)はマムの娘【ワンピース072】

スカーレットというのは、食紅の主成分。ヴィオラというのは、砂糖漬けで食べる食用花。
ヴィオラの衣装はマムと同じく水玉ワンピース。マムの娘と考察できるシュガー(ロボットの能力)と水玉ワンピースが共通。異名のヴァイオレットにしても、食用色素のこと。

ビッグ・マムの娘の名前は、全員がスイーツ(お菓子)系だという法則がある。スイーツそのものもだったり、スイーツの材料なのだ。

一方、マムの娘には空きがたくさんあることを認識しているだろうか?
判明しているのは、長女コンポート、8女ブリュレ、14女スムージー、18女ガレットと、飛び飛び。ここまでで既に14人も空きがある。更には、19女~21女が空き、22女シフォン(カポネ・ベッジの妻)23女ローラの次、24女~28女も空白だ。

当チャンネルでは、
次女~7女の6人の中に、ダダン(アン)、ボニー(大喰らい)、ルージュ(ロジャーの子を生んだ)、オトヒメ(人魚しらほし姫の母)がいると考察している。

アンは餡子(日本)、ボニーはジェリー・フルーツボニー(ウクライナ)、ルージュはプラリーヌ・ルージュ(フランス)で全てスイーツ(お菓子)となる。
オトヒメは「乙姫ちゃん まんじゅう」という無名なご当地の菓子ということで。あるのと無いのとでは、雲泥の差だ。また、乙姫という愛称の国産マンゴーがあり、しらほしの白干し梅(プラム)を考えると、マンゴーの乙姫が一押し。

モネとシュガーが姉妹ということは77巻のSBSで作者が明言している。
モネ(monnet)という菓子が有り、シュガーはもちろん砂糖でスイーツ系だ。
モネは別に有名なお菓子ではないが納得できるだろう。
モネは30歳、シュガーは22歳。15女~17女や、24女~28女に当てはまろう。

ドレスローザ編のジョーラ(芸術婆)は61歳で、マムとは無関係だと判明した。モネ(30)とシュガー(22)こそがマムの娘だった。ちなみに、シュガーの実年齢(産まれてから経った年月)は22年だが、10歳だと明記されている。つまり、能力で年が変わったら、定まった後の年齢が公式に記されるわけだ。ルフィの19歳は、その程度の意味しか無い。本当は22歳だと当チャンネルでは推察している。

一方、コアラ(魚人空手)とナミが姉妹で、人魚の血を引く考察もできた。2人の容姿がかなり似ていることは、把握できよう。
コアラとナミに関しては、独立したムービーで語るので、今回は、コアラのマーチと波のいたづらという菓子があることを主体に語っておく。

コアラ・ナミ姉妹は、24女~28女に当てはまろう。もちろん、可能性としては、マムの長女~3女辺りの娘達で、マムの孫娘という線もある。ポイントは姉妹の正確な位置ではなく、マムの血族で人魚系統だという話だ。赤の他人がマムのビブルカードを使えるはずもないのだ。

さて、今回のテーマはオトヒメでも、コアラ・ナミ姉妹のことでもない。(それは今後のムービーで)
意外やレベッカの話だ。

ピンク色の髪と言えば、ペローナにローラに、ジュエリー・ボニーに、しらほし姫に、レベッカにスカーレット(レベッカの母)……。有り触れた髪の色で、別にピンクだからと言って、ビッグ・マムと関係があるわけではないと、誰もが思う。当チャンネル管理人ですら、ローラとボニー以外はビッグ・マムと無関係だと考えていた。

しかし、長男にペロスペローが現れ、ペローナがマムの孫娘だと判断した。更には、ビッグ・マムの泣き叫びの超音波が、しらほし姫とそっくりで、しらほし姫もマムの孫だと判断。ここまでは、マムの血族だと考察できるのだ。ついに、残りのレベッカに白羽の矢が立った。レベッカという名前自体はスイーツではないし、母親にスカーレットという女がいる。孫娘の名前はスイーツとは離れてしまい、娘ならばスイーツ系という法則に当てはまるはずだ。

スカーレットというのは紅色のことだが、食べ物に関係するといえば食紅。見事、食紅の主成分としてスカーレットを発見。次に妹のヴィオラだが、ビオラというのは紫色の食用花だ。シロップ漬けにして食べる。食紅は必ずしもスイーツに使うわけではないが、それを言うならばシュガーだってスイーツに限らない。ヴィオラの異名のヴァイオレットにしても、紫系の食用色素のことだ。姉妹はスイーツ系と解釈できる。

リク王はレベッカの祖父で、父はキュロス(兵隊さん)、母はスカーレット(髪の色はマムに近い)、しかし祖母が全く語られていない。まるでいないかのような状況だ。リク王がマムの43人の夫の1人だとすれば、話は早い。スカーレットが濃いピンク髪で、レベッカが薄いピンク髪というマムの血筋を思わせる。

ヴィオラの衣装だが、水玉のワンピースで、なんとビッグマムと同じだ。更には、マムの娘と考察できるシュガーも水玉のワンピース。同じ舞台で、同じ衣装を着ているわけだ。なお、ヴィオラとシュガーはお互いに姉妹ということは知らないのだろう。

ドフラミンゴも、まさかヴィオラをマムの娘だと知らずに愛人にした。2人が愛人という話は、作者が遠回しに83巻SBSで語っている。

ドレスローザのリク王が、まさかビッグ・マムの夫の1人だと知らず、ドフラミンゴはやりたい放題だったというわけだ。マムの娘だと知っていたら、スカーレット王女を殺したりしなかったろう。

スカーレットというのは紅色だ。にもかかわらず、髪の色が濃いピンクという、おかしな配色だ。マムの娘という表現だからこそ、マムに近い配色にしたわけだ。また、ルージュというのは赤の意味があり、色単体でもマムの娘として成立する。ルージュは金髪そばかす女で、29女プラリネも金髪そばかす女。

ヴィオラもルージュも頭に花飾りがあり、姉妹という表現だったのだ。

スカーレットの娘のレベッカはマムの孫娘となる。体のサイズは違うが、レベッカとしらほしは、髪の色が同系で雰囲気が近い。バストの発達具合もそうだ。

既にリク王(ドレスローザ)やネプチューン王(魚人島)はルフィの味方だ。ビッグ・マムがルフィの味方になるという状況は、親戚一同が配下に加わり、物凄い状況だと把握してもらいたい。

マムの政治力に比べたら、他の四皇、シャンクスも黒ひげもカイドウもチンピラ同然だ。ビッグ・マムは確かに海賊王にリーチしただけある。ルフィの祖母にふさわしい。(ガープの妻という話は既出ムービーでどうぞ)

当チャンネル管理人でさえ、しらほしやレベッカがピンク髪である理由を偶然だと思い込んでいた(2017年7月辺り)。しかし、全てが作者の綿密な設定だったのだ。

ピンク髪の残りはヒナ(34歳)だが、海軍ということもあるし、ヒナだけがマムと関係ないのか?
ヒナの付く菓子として、雛菓子という誰もが想定できる名称もある。やはり娘なのか? 娘の空きはたくさんあるのだ。

ヒナの件は今後の課題とし、今回はスカーレットとヴィオラがマムの娘で、レベッカもピンク髪で想定できるよう、見事にマムの孫娘という話をした。そもそもビッグマムの夫に43人、息子46人、娘39人、孫(不明だが多数)という作者の表現は、既存キャラクターがそうです、という意味なのだ。

レベッカはペローナやしらほしとはイトコ同士だ。というか、ルフィやエースやバルトロメオも祖母が共通のイトコとなる。ナミやコアラも、ルフィの叔母よりは従姉妹の方が納得できよう。

ルフィの母親はルージュ、バルトロメオとエースの母親はボニー、しらほしの母はオトヒメでマムの娘達だ。
ルフィの父親はロジャー、バルトロメオの父親はペコムズ(マムの配下のミンク族)、エースの父親はドラゴン(ロジャー海賊団・元船員ギャバン)となる。ギャバンという香辛料のラインナップにニュークラウン・エースという商品がある。ペローナの父親はペロスペローで、レベッカの父親はキュロス、しらほしの父親はネプチューン王だ。

ペコムズとバルトロメオの共通点は、独立したムービーで語る。視聴者も自分で見つけてはどうだろう。意外に何個も見つかり、びっくりするはずだ。当チャンネルでは6つ見つけた。

レベッカについて、ここまで示したら、証拠は視聴者が集めても良い水準だと言える。
「作者はそんなことを言っていない」というのは反証(否定の証拠)ではない。作者は「レベッカはマムと無関係」とも言っていないのだ。作者が示しているのは、マムの娘に相当数の空きがあり、孫娘も含めて次々と既存キャラクターを埋められるという表現なのだ。

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