悪の世界にも仁義はある筈(はず)!~母リンリンから娘ソラ(海の戦士ソラ)に乗り換えたジャッジに仁義はない!【ワンピース102】

サンジとプリンは血縁者、サンジの母ソラはビッグ・マムの娘!
海の戦士ソラは海軍所属だった。サンジの母親ソラは、マムとセンゴクの娘。つまり、ソラの妹プリンはサンジの叔母。
ジャッジはマムの夫であり、娘ソラの夫でもある。
悪党にも仁義はある?!~マムから娘に乗り換えた不届き者に仁義はない!

当チャンネルでは、マムの夫の1人にジャッジ(サンジの父)がいることを語った。
マムとの間には、キラーとベビー5が生まれた。詳細は個別ムービーにしているが、本ムービーでも要約して語る。

キラーは髪型、髪質、髪色がジャッジと同じで、殺し屋ジェルマ66に対して殺戮武人キラー。キラーには激辛という意味があり、食関連(マムの息子の名前法則にマッチ)。マムと同じ水玉衣装。サンジと同じくスパゲティ好き。作者は眉を隠すために、わざと仮面で隠した。

女殺し屋ベビー5は無機質に数字があり、科学兵器に変身する能力。サンジみたいに吸うスモーカー(喫煙者)、ヴィンスモークと関係。異性に弱く、未成年からタバコをくわえている所もサンジと同じ。ベビー★(五芒星)だと考えると、本名はベビースター。現実のお菓子にはグレープ味の甘いベビースター・ラーメンもあり、彼女の服の色とマッチしつつ、マムの娘の名前法則に合致。

ベビー5には育ての母親がおり、産んだことすら不思議がられるような貧しい地域。産んだ娘にベビー5なんて名前をつけるわけがない。育ての母に取っては、元々自分の娘ではないので、マムに続いて更に育ての母にまでも捨てられたベビー5。(なお、育ての両親にも捨てられたという点で共通するサボも、マムの息子。)

要するに、ジャッジはマムの夫だったのだ。25年くらい前にジャッジはマムを切って若いソラと結婚した。よって、マムはジャッジに女として恨みを持っていた。ジャッジは人の気持ちを理解できない精神なので、問題ないと思い続けていた。実際には頭に来ているリンリンは、ジャッジとの子であるキラーやベビー5を放り出した。

家族を大切にするマムが子を捨てるわけがないという誤った思考があるのだが、16男モスカートを殺して、その後も知らん顔のマム。23女ローラに関しては死ねと暴言を吐くマム。むかついた夫との子供を捨てても、なんら矛盾はない。「家族を大切にする」という事実は存在せず、「気に入った子供は手元に残して大切にする」という事実があるだけだ。

通常は政略結婚で事を進めているビッグマム。だが、ヴィンスモーク家に対しては皆殺しという違った手段を取ったからには強い理由がある。マムは自分に逆らう者は容赦しないにしても、素直に王子サンジを差し出したジャッジを家族ごと殺そうだなんて、あんまりではないか。ジャッジもマムを信じていて、理由が分からない様子だった。

ここまでは、当チャンネルでは既出ムービーで語っている。しかし、今回は更にマムを激怒させる要因がジャッジにあったという話になる。

当チャンネルはソラの素性に気付いたのだ。ソラはマムとは赤の他人だと思っていたが、マムの娘じゃないのか?

まず、モネ(monet)という京和菓子がある。特別に有名ではないが、マムの娘の法則に合致すると判断できる。モネの妹にシュガーがいるわけだし、モネとシュガーはマムの娘だと認める人が多いだろう。一方、ソラという焼菓子のブランドがある。SORAの他にSOLAというブランドもある。モネを認めるならば、ソラもマムの娘だと認めねばなるまい。

そうなのだ、ジャッジはマムと夫婦になりながら、マムの娘であるソラを妃にしてしまった。ソラはマムと海軍将校(センゴク)との子で、もちろんジャッジとソラには血の繋がりが無く、近親関係にはならない。

ソラがセンゴクの娘という根拠だが、センゴクの頭にはカモメが乗っていて、海兵らしき海の戦士ソラの頭にも乗っている。センゴクもサンジも名前に数字が含まれる。それだけで充分だと思う。

見方を変えると、サンジの祖父がセンゴクということになる。ルフィの祖父はガープだし、この関係は、いい位置といえる。

40歳超のオバンのマムではなく、20歳前後の娘ソラを選んだジャッジ、マムのハラワタは煮え繰り返ったろう。だが、マムにとってソラが生きている内は良かった。ソラが死んだのもジャッジの責任だし、怒りは倍増する。いや、マムがソラに対しても憎悪していたという思考でもいい。夫の1人を娘に取られたことになるわけだし。

ソラが死ぬことで、ジャッジはマムとの関係も完全に切れてしまった。そこでサンジとプリンが改めて結婚という流れになったわけだ。

ソラの妹がプリンなので、サンジとプリンは甥と叔母の関係となる。マムの夫が違うので、実際にはイトコくらいの血の離れ方だ。また、結婚式に進んではいるが、破談となってしまえば、それで終了だ。近親関係は発生しない。

当チャンネルでは、ルフィの叔母プリンとサンジが結婚して、サンジがルフィの家族になるかのように語っていたが撤回する。あくまでサンジがルフィと血縁者じゃない場合の考察だった。ソラとルージュ(ルフィの母)が姉妹となれば、サンジはルフィのイトコだ。別にプリンと結婚しなくてもサンジは元々ルフィの血縁者だったのだ。

当チャンネルでは、ナミは叔母、ロビンは従姉、ウソップは従兄弟、フランキーは叔父だと語っている。ジンベエやブルックも、5親等の親族だと語っている。ナミとゾロ、チョッパー(の人格)に関しては今後のムービーで語るので、証拠は今後に期待してもらいたい。(ロビン、ウソップ、フランキー、ブルック、ジンベエがルフィの親族だというムービーは既出。)

ゾロもビッグマムの孫息子だと考えている。レイリーをゾロの父と語った事もあったが、ゾロの祖父に軌道修正している。緑牛がゾロの父親で、その妻がレイリーとリンリンの娘という思考だ。ワノ国の登場人物によっては、レイリーとリンリンの子が緑牛ということも想定内だ。

麦わらの一味は全員がルフィの親族ということになる。また、これからの仲間も確実にルフィの血縁者だ。おでんの母はマム、モモの助の祖母がマムで、ルフィの従兄となり仲間になる候補だ。(モモの助の真の年齢は26歳くらい)

なぜ、ナミがルフィに惚れないとか、ナミとサンジがカップルにならないのか? ちまたに話題はあるのだが、実の叔母だからだというオチだ。

サンジの母ソラの妹がナミなので、たとえ年下でもサンジの叔母がナミなのだ。サンジが「ナミさん」と呼ぶ理由は叔母への敬意なのだ。ロビンはナミよりも10も年上なのに、サンジは「ロビンちゃん」と呼ぶ。年上でも従姉(いとこ)ならば、ちゃん付けで問題ない。作者の巧妙な裏設定が、呼び方に現れていたわけだ。

サンジがナミを「さん」、ロビンを「ちゃん」づけしている理由として、作者は80巻のSBSで語っている。「女性は年を取るごとに若く扱われたくて、若いうちは大人に扱われたい。そういう気持ちをサンジは知っているんですか?」と聞かれて「そうだ」と答えた。

しかし、読者に対して血縁関係という事実を作者としては語ることができない。大人とか、若く扱われたいという理由も一応あるので嘘ではない。あたかもそれが全てかのように読者に伝えただけの話。

ちなみに、リンリンのパジャマの帽子には★マークだらけ。★マークと言えばフランキーで、フランキーがリンリンの息子だという証拠がまた増えた。他にもヤソップのマントが★だらけ、キャベンディッシュのズボンも★だ。3人共にリンリンの息子というわけだ。

ジャッジの話に戻し、キラー(27)とベビー5(24)がマムとの子供で、レイジュ(24)~ヨンジ(21)がソラの子供となる。レイジュはルフィと同じF型(魚型)の血液型だ。マムは半人魚なので、孫達にF型はあり得る。

レイジュは髪で右目が隠れる女だが、レイジュのシーンの前後に14女スムージーのシーンが並び、スムージーも髪で右目が隠れている。スムージーの姪がレイジュだという作者の表現だ。レイジュとスムージーは目つきが全く同じ。

女好きのサンジ。そしてイチジ、ニジ、ヨンジもナミ(叔母)を見て目がハートになったりと、女好きと思われる。その父親ジャッジが、ソラだけで満足しているわけもなく、よりによってマムとも関係を持っていたのだ。サンジの父ジャッジは息子達と同様、女好き。更には女の気持ちが理解できない大馬鹿者。こりゃ、ヴィンスモーク家はマムに皆殺しにされそうになって当然だ。

状況を改めて語ると、シーザーと共にマムの夫になったジャッジだが、リンリンは既に40代のオバンだった。そして、マムの夫は軽んじられる。ジャッジは そんな立場が嫌だ。しかし、マムの娘にソラという美少女がいて、結婚するならソラに決まっている。ソラもジャッジに惚れた。そして、子供も出来た。

娘に夫を奪われたマムが25年も根に持っていたことを知らず、ジャッジは何食わぬ顔でサンジをプリンの婿に差し出したという流れだ。ジャッジ達は殲滅(せんめつ)の対象になって当然だ。

マムにとってはサンジやレイジュ達は孫なのだが、自分が育てたモスカートを殺しても平然としていたマムが、自分が育てたわけでもない孫など始末の対象だ。マムの実の娘シフォンは、夫のカポネ・ベッジと組んで、マムを暗殺しようとしていた。家族内で殺し合いは充分に成立する。というか、海賊の話なんだから、それくらい当然というわけだ。

マムの皆殺しという仕打ちにジャッジは「悪の世界にも仁義はある筈!」と叫ぶ(86巻・864話)。だが、マムは娘に夫を奪われており、ジャッジも中年リンリンより若々しいソラを選んだ。少なくともジャッジは仁義で済む状況ではないのだ。

ジャッジは息子程ではないが、他人の気持ちを読み取ることが出来ない。リンリンの夫だったのに、娘のソラに乗り換えても政略結婚は成立し、リンリンと仲がいいままでいられると想っていたのだ。語るまでもなく、娘に乗り換え乗り換えくさったジャッジを、リンリンが許すわけがないのだが、ジャッジはそんな基本的な人間関係も理解できない男だったというわけだ。

マムに裏切られたと思い込んでいるジャッジは、
「これはなんの間違いだ! あんたを信頼していた! ウソだと言っでくれ゛」
と語るが、悪の世界に仁義があっても、悪党未満の外道のジャッジ、そして男と女の関係に仁義は通用しない!

ソラはマムの次女~7女に位置すると考察でき、5女か6女? ちなみに、次女はオルビア、3女はアン(ダダン)、4女はボニー(アンの双子)だと考えている。オトヒメもこのくくりだと考えている。スカーレットやヴィオラは、9女以降だろうか。

ある程度は根拠はあるが、多少は位置替えの可能性もあるということで。

さて、ジャッジがマムの夫という話だけでも低評価の嵐だったのに、ソラがマムの娘で、サンジがルフィとイトコ同士だなんて。いや、むしろ、ここまで筋道を立ててしまうと、良い評価に切り替わるかも知れないが。

尾田ギャグで考えるならば、女好きのサンジの父親も女好きで、しかも母と娘を食った、浮気者といえる。ビッグ・マムとの間に仁義なんて成立するはずもないのに仁義を叫んだ大馬鹿者という話になる。ジャッジを可哀想だと思っている人もいるが、これはジャッジがヤバイでしょ。

マムの食いわずいをサンジが治すという噂もあるが、それがあるなら、孫息子サンジがリンリン婆ちゃんの病気を治すという展開というわけだ。

というわけで、なんとサンジもルフィのイトコだった。もちろん、レイジュやイチジ達もだ。

当チャンネルの愛好者なら、マムの孫を10人は余裕で語れるはずだ。メモすれば20人もゆく! だって、レイジュとイチジ達だけで5人なんだし、ルフィやロビン、ウソップを入れて、当ムービーだけで8人だ。

ウソップ、ロビンがルフィのイトコという話や、フランキーが叔父、ジンベエとブルックは5親等という話も独立ムービーでどうぞ。

動画へのリンク

コメント