黒ひげティーチは姉ボニーに愛人関係を迫って顔面をキックされた!~黒ヒゲの正体とジュエリー・ボニーの正体【ワンピース106】

黒ひげ・ティーチはジュエリー・ボニーを捕獲するのだが、中年が正体の姉が若返った姿だと知らずアプローチした。

当チャンネルでは、黒ひげ・マーシャル・D・ティーチはビックマムと金獅子のシキの息子だと語っている。金獅子のシキとは、ロジャーにとって海賊としての最大のライバルだった男だ。ジハハハハと笑う。ティーチから指導という意味を導くと、指揮という名前と同系の熟語を把握できる。

次にビッグマムがビッグキスの半人魚だという説に納得してもらいたい。
●マムの上半身のサイズは、しらほしに準じる
●マムの泣く超音波が、しらほしと同等(86巻・865話)
●5歳のマムの目と歯は魚人系(86巻・866話)
●5歳のマムには足があり純血人魚ではない
●国外追放の船に魚人っぽい男(86巻・866話)
●マムの崇めるカルメルとオトヒメの演説が似ている(太陽関連)
●顔がソックリの駅長ココロは人魚(姉妹でも身体のサイズは違うのが魚人族)
●海賊旗に木(魚人島の陽樹イブ)
●寿命が3倍の巨人族の年の取り方じゃない(68歳)
●マムの両親が人間サイズなので巨人の血ではない(人間サイズの親から巨体が産まれるのが魚人族)

ティーチがマムの息子である根拠は次
●ティーチの父と判断できるシキに妻が登場していない
●甘い物好き
●チェリーパイをバクバク食いまくる
●太った顔がマムのようにブサイク
●マムの娘と考察できるボニーはチェリーパイと形の近いピザをバクバク食いまくる
●魚人のファッションである真珠の首飾りをしている(デボンもしており、マムの娘でティーチの姉?)
●ティーチはダジャレで乳(ミルク)
●アラバスタ王妃ティティがマムの娘だとしてコブラと政略結婚
 ティーチとティティは双子同然の名前
●初登場時に欠けだらけだった歯が、全て再生している。(それ以後は戦闘などでまた違う位置が欠けた)
●顔に対する鼻の大きさが近い
●指には指輪だらけ

なんで今まで見つからなかったのか、不思議なくらいだった。

ちなみに、腰には銃だらけのティーチだが、ビビのフィギュアの中には、腰には銃だらけの違和感のある代物がある。ビビの母ティティとティーチは双子で、ビビがティーチの姪っ子だという表現なのだ。まさか、ビビとティーチが親戚だなんて、当チャンネルが無ければ、誰も気づけなかったろう。当チャンネルの管理人ですら、当チャンネルが無ければ、考えようとしなかった。

さて、61巻・595話では、ボニーはティーチに捕まった。ボニー自身が息子エースの報復として、ティーチに挑んだももの、敗れて捕まったと考察している。

ティーチはボニーの容姿を見て、「オレの女になるなら連れてってやってもいいぜ。この先の海へ」と愛人関係を迫るも、「ザケんじゃねェよ!! ヒゲブタがァ!!!」と顔面にキックを食らう。

ボニーがビッグマムの娘である根拠も出しておく。
●髪の色がピンク
●口紅のハートマークがマムと共通
●口紅のハートマークがマムの娘達と共通
●度を過ぎた大食らい
●言葉遣いとガラが悪い(口調がそっくり)
●億超えの女海賊ヘッド
●名前のジェリー(ゼリー)がスイーツ系
●ケーキのような船(59巻・581話)
●年齢や寿命を操作できる
●ウクライナにジェリー・ボニー・フルーツというお菓子がある
●マムも若い頃は美人で、ボニーに似ている(86巻SBS)
●「お~~か~~わ~~り~~!!!」に対して「お~~い~~しィィィ~~」

要するに、ティーチは姉のボニーに女にならないかと誘い、顔面に蹴りを食らったというわけだ。もちろん、ティーチはボニーが若返った姉だとは知らなかった。

ボニーの好物はピザパイで、ティーチの好物はチェリーパイ。ワンピースで登場するそのパイの形は円形で、2人共に好物をパクパクと食べ続ける。実は姉と弟だという表現だったのだ。

ボニーがエースの姉だというガセもあるが、ボニーが関わった弟がいるとすればティーチのことなのだ。

ちなみに、ボニーの双子の姉妹にはアン(ダダン)がいる。
22年前、エースを預かったダダンだが、22年後の現在と見た目があまり変わっていない。デコのシワが増えた程度だ。つまり、22年前に能力で老いさせられていたアンと、現在若返っているボニーの対比が存在し、ますます双子疑惑が出てくる。この話は、ダダン・ボニーの話で詳しく語りたい。

なお、ダダンが老いていた理由は、正体を隠すため。宝樹アダムを生み出す能力者で、しかもガープの娘なので、年齢が若いと、ダダンの関係がワンピースファンに推察されてしまうからだ。

アンとボニーが双子ならば同じ年齢だ。ボニーの正体が中年のオバサンという根拠だが、大股開きをすることから、正体が10歳前後の少女はあり得ない。次に、シャボンディで19歳当時のゾロを助けた時(51巻・599話)、ゾロに抱き着いて突き飛ばし、トマトジュースの血糊をまき散らし、「お兄ちゃん、ジッとしてて」(アニメ393話)とゾロにだけに向けて、そっと語る。なお、コミックではこの台詞は無く、アニメのみの台詞となる。

ゾロを「お兄ちゃん」と呼ぶ世代といえば、もちろん10歳前後~ミドルティーン世代の女の子がまず浮かぶが、ある程度、親しくないと、この呼び方は無い。一方、中年のオバサンは、初めて会う相手でも19歳くらいの男に対して「お兄ちゃん」と呼ぶ世代だ。当時はボニー・推定22歳とされているが、22歳の若い女性が19歳の男性に対して「お兄ちゃん」と呼ぶことはまず無い。

もちろん、前後の台詞としては、子供化したボニーのお兄ちゃんという設定ですり寄っていたわけだが、ゾロに向けての「お兄ちゃん」の意味は、声色(こわいろ)が違い、オバサンが19歳の男に対してする呼称だ。

それから、ボニーが19歳という年頃の男性に抱き着いたりする行動もチェックしたい。ティーチをヒゲブタと退けるよう、特に男好きでもないのに、恥じらい無くゾロに抱き着けるとなると、やはり10歳代の女という線は消える。

ちなみに、当チャンネルでは、ボニーとバルトロメオ(24)は、通り名が似ているし、ズボンの配色と、金輪ピアスが同じなので、ボニーの息子がバルトロメオだと語っている。エースはバルトロメオの弟となる。それぞれの父親は、ボニーのムービーでチェックしてもらいたい。

ジュエリー・ボニーが寿命移動の能力を使える理由だが、作者と読者視点で語る。主人公ルフィの年齢を操作することがボニーの能力を登場させた目的なのだ。言い換えると、ロジャーの息子に決まっているルフィの年齢を、ロジャーの息子世代からは確実に切り離すためには、ボニーの能力が必要となる。また、その能力をルフィの少年時代に使う人間は、ルフィの近親でなくてはならない。

実はワンピースには「能力で年齢や寿命が変わった場合、変わった後の年齢が公式設定に記される」という法則がある。シュガーは生まれ落ちてから22年だが、作者は断固として10歳で成長が止まったので10歳だと記している。(75巻SBS:読者コーナー)

なぜ、こんな不自然な事をするかというと、差し当たり、モモの助の8歳は実は26歳くらいの若返った姿だという表現をしたいためだ。シュガーでコッソリ布石を投じているわけだ。モモの助の正体が26歳くらいという話は、改めてムービーにする。(女好きで、元服を済ませた髪で、ロジャーに会った記憶)

モモの助は父親の設定も変わっている。つまり、モモの助の父親と年齢の変更を読者に納得させられれば、ルフィの父親と年齢が変わっても、モモの助という前例がある以上、問題なくなるのだ。

話の趣旨が変わってしまったので、ボニーとティーチの話に戻す。

黒ひげがボニーに蹴られたシーンは笑える。
しかし、作者はそんなギャグシーンの中にも、さらなるジョークを埋め込んでいる。
実は正体がオバサンというだけでも笑いの度合いが増すのに、実の姉でしたという裏設定まで導入していて、もはやジョークの域なのだ。

動画へのリンク

コメント