ロジャー海賊団の
ナンバー1ロジャーの息子がルフィ。
ナンバー2レイリーの息子がサボ。
ナンバー3ギャバンの息子がエース。
ギャバンというのは、モンキー・D・ドラゴンのこと。
活躍具合が息子達に遺伝。
サボはマムとレイリーの息子!?~ルフィやエースの叔父!
今回の話はルフィの義兄弟であるサボが中心となる。
エースやルフィに関しては、人物が祖父ガープによって入れ替わっているなど、考察における「かなめ」を既出ムービーで語っている。エースの父親がドラゴン、ルフィの父親がロジャーという思考だ。
サボにはゴア王国の貴族に両親がいて、その子供という設定だ。当チャンネルでも2017年夏まではそう思っていた。そんな時、コアラとサボが仲がいいという様子をチェックしていて、コアラはナミの姉だし、サボの顔を引っ張る行動とかが同じでも、姉妹なら当然だなと思っていた。
そんな時、サボもマムの息子かも知れないとネットでサボの意味を調べた。しかし、スリッパみたいのが出てくるので、やはり違うかなと思っていた。だが、改めて調べたらサボは食用油のメーカーで、要するにクッキングオイルの意味を持つ。料理関係となれば、サボはビッグ・マムの息子疑惑が出る。
最初に述べたよう、サボにはちゃんとした父母がいる。ここで、育ての両親である可能性を考察する気になったのだ。
と言うのは、ナミはもちろん、コアラもベビー5もローも、それぞれ別の理由で、育ての母親だという事を確信していた。
両親もしくは母親が登場している上で、育ての母親を発見する方法だが、
●母親と本人が似ていない……トラファルガー・ロー
●そもそも子供を産んではいけない地域で夫もいない……ベビー5
●母が不美人で夫もいない……コアラ
のようになる。たとえ登場人物に母親がいたとしても、拾い子疑惑は晴れず、むしろ不自然な何か(妹と似ていない、夫がいないなど)が必ずある。当チャンネル級の鋭さを持つ考察には、容易に育ての親だと見抜ける表現に作者はしているというわけだ。
コアラとロー関しては、その人物を主体とするムービーで詳しく語る。なお、ローはマムの息子ではなく、孫息子に方向転換している。くま(46)がロー(27)の父親で、くまの母親がビッグ・マム(68)だ。祖父はタマゴ男爵。根拠はローのムービーで。
差し当たり、ベビー5、コアラ、ローだが、実の親だと思わせた育ての親を作者が設定した理由は簡単で、ビッグマムの子孫達だと、読者に見抜かれにくくするためだ。「コアラの母親は出てるだろうが!」とマムの子孫説を否定しようと叫ぼうものなら、作者の思うつぼというわけだ。
当チャンネルがなかったら、今でも実の親だと思っている人しか存在しない。当チャンネルの管理人ですら、当チャンネルを作る事で考察できた話なのだから。
ではサボはどういう理由で、育ての親だと判断できるのだろう?
サボの両親は「サボは駄目かも」と判断すると、アッサリ見限り、養子の弟を唐突に迎えた。普通にコミックを読んでいても、「あらら、サボ君、カワイソ」で、次の場面に進んでしまう(アニメ視聴でも同様)。しかし、サボの両親も育ての親だという疑念で見るとアッサリ解決する。
自分の息子が気に食わないからといって、平然と養子を迎える……そんなことがあり得るだろうか?
サボ自身が養子(拾い子)だからこそ、手の平を返したように、新たな養子を代わりとして用意した。「どうやらサボが駄目になりそうだから、弟の養子とのどっちかが、ちゃんと成長すればいい」みたいな、両親の優柔不断さだった。
サボの幼少期に登場した父母は養親であって、実の両親ではないというわけだ。養子の弟を見せられたサボの顔は、自分が実の子ではないと理解した瞬間なのか?
語るまでもない通念だが、実の息子が多少、反発していたとしても、もっと方法を模索しただろう。赤の他人の少年を新たに養子として迎え、その養子を自分の子供の代わりとするなんて思考になるわけがない。ここでサボが元々両親とは血縁が無く、実の息子ではなく、拾い子だったとすれば、何の抵抗も無い。新しい養子でも特に血の繋がりがないところはサボと同じだし、両親にとって養子で全く問題無いわけだ。サボを育てた手間や時間は無駄だったが、心情としてはサボの代わりは新しい養子で充分というわけだ。
なお、養子の弟の方は、サボに対して「実の息子」のように呼んでいる(60巻・586話)が、わざわざそんな説明的な台詞を入れたことこそが、サボが「拾い子」の証拠となる。(話は逸れるが、この586話の表紙にはヒナとスモーカーの若い頃が載っている。当チャンネルでは夫婦だと宣言する。なんと子供も居る。今後のムービーで証拠をたっぷりと味わってもらいたい。)
なお、サボと両親は、そもそも顔なんて似てなかった。育ての親説の証拠は複数の方向から発生する。
サボの父親も特定しておこう。まずは金髪キャラを調査してみた。
コラソンが思い浮かんだが、生きているとして39歳なので、サボ(22歳)の父親としては不適格だ。不死鳥マルコもコラソンとほとんど同じ年、というかマルコはマムの息子でサボの兄だ。
白ひげは若い頃は金髪だった。もしかすると白ひげがサボの父親かも知れないと考察を進める。
しかし、義兄弟の父親達が、ロジャー、白ヒゲ、ドラゴン(ギャバン)では、バランスが悪い。この時に、もうひらめいた! レイリーがサボの父親だと。
レイリーも若い頃は金髪のオールバックで、バジル・ホーキンスがレイリーとマムとの子供だと、以前から確信していた。ホーキンスは鍋メーカーとなる。そして、レイリーとマムとの間に、サボという息子までいたというわけだ。既に述べたよう、サボは食用油メーカー。
マムはレイリーを気に入ったのか、ホーキンスの更に10年後くらいにまたサボを作ったという思考だ。レイリーは若い娘さんが大好きと自称しているが、中年のオバサンも好きということになる。レイリーは36歳くらいのマムも(異性として)食ったし、46歳のマムも食っていたのだ。レイリーにとってはマムは9歳年下なので、年上女ではないのだから。
実はレイリーとサボには、幾つかの共通点がある。
●両者の目に傷がある
●幼少期のサボはオールバックで、若い頃のレイリーと同じ
●若い頃のレイリーは金髪で、サボも金髪。
これ以上増やしたら誰もが確信できるし、同じ姿になってしまうので、これくらいの数こそが、隠し息子の証だ。
サボの父親レイリー説には、極めつけの利点(王道の成立)がある。
ロジャー海賊団の
ナンバー1ロジャーの息子がルフィ。
ナンバー2レイリーの息子がサボ。
ナンバー3ギャバンの息子がエース。
ゴールド・ロジャー、シルバーズ・レイリー、スコッパー・ギャバンが金銀銅で三強という話は知っている人が多いだろう。
ギャバンは現在はモンキー・D・ドラゴンとして活動している話はした。
ギャバンについて補足だが、宇宙刑事ギャバン(特撮ドラマ)の拠点はドルギランという。一部がドラゴンに変形する。ギャバン=ドラゴンは確定の域だ。
香辛料のギャバンは、クラウン・エースという商品ラインナップがあり、いわばギャバンの子供がエースだ。
ガープはルフィに父がドラゴンだと語る際、ルフィに「親父に会ったそうだな」と言う。もうこの時点で婿養子は確定だ。自分の実の息子に対し、親父なんて言い方はしない。
エースの母親はボニー、そしてボニーの妹ルージュとロジャーの息子がルフィなので、エースはルフィのイトコとなる。ボニーやルージュの母はビッグマム。また、ドラゴンは婿養子でモンキーを名乗れる。ボニーやルージュの弟がサボだとすると、サボはルフィやエースの叔父さんだ。
義兄弟という間柄は、別に血の繋がりが無く、赤の他人確定を意味するわけではない。実は従兄弟とか叔父さんと義兄弟という関係でも問題無い。多くの人が「義兄弟=赤の他人」という先入観を持っているが、数理クイズなどをやり込むと、そういう先入観には全くはまらなくなる。「義兄弟でいて、血縁者」が答えだ。
当チャンネルではコアラもマムの娘だと考察している。つまり、サボ(22歳)とコアラ(23歳)は実の姉と弟という関係だ。コアラのマーチというお菓子でマムの娘の法則となる。
ちなみに、マムの息子の空欄として20男~33男がゴッソリと空いている。サボだろうが、フランキーだろうが、ブルーノだろうが、カクだろうが、埋めても埋めても空欄が余るのだ。要するに、これまで登場していた若手のキャラクターがスッポリ埋まる事になる。
なお、当チャンネルでは、ビッグマムの設定(夫や子がたくさん)は最近になって作者が構想を練ったのではなく、第1話以前に決まっていたと確信している。つまり、空欄が埋まるのではなく、最初から空欄なんて存在しなかったのだ。
実はワンピースという作品はいきなり登場したのではなく、WANTEDという短編集の物語がワンピース連載前にあった。ガープが祖父という設定は、WANTEDの時点で決まっていた。マムの設定さえも連載前に決まっていたと言えるのだ。正確にはルフィの夢の先「世界中のみんなと家族になる」が連載前に決まっていて、ビッグマムという要素がワンピースのキモだったのだ。
連載が長引いたので、マムに夫が43人、子供が85人もできてしまったが、もっと短く円満完結(打ちきりでない)の場合、孫も合算してルフィの親戚が30人くらいで終わったというオチだったと推測している。
義兄弟にはルフィ、エース、サボがいる。ルフィとエースは顔付きが全く似ていないが、サボとルフィの方がまだ似ているくらいだ。当チャンネルでさえ、「作者の作画能力の限界だ」と思っていた時期もあるが、実はサボは血縁者だから似てて当然なのだ。実際にはエースもサボも、ルフィから見て同じくらいの血の近さだ。エースは従兄だが、祖父がガープで共通しているので、サボの叔父という近さを加味すると、同じくらいとなる。
話をまとめると、サボの両親は養親であって、実の親ではない。また、サボは父がレイリーで母はビッグマムなので、ルフィやエースとは近親となる。しかしながら、実の兄弟程には近くない。義兄弟は実は血縁者というオチというわけだ。
根拠は当チャンネルにしては少ないが、結論が正解だとすると、ロジャー海賊団の3強の息子達がルフィ達義兄弟という、王道が成立するという事が一番大きい。また、その王道自体を根拠にすれば、サボの父親レイリー説は、なかなかの説得力を持つことになる。なお、当チャンネルの管理人としては確信の域だ。その確信の理由までは、他の人に日本語で説明するのが難しいだけの話ということで。
なお、可能性としては、マムの娘の誰かと、レイリーとの息子がサボということもある。しかし、母娘食いは、ジャッジがやっているので、レイリーまでも同じ設定という主張は非優先としたい。また、レイリーの息子というところが肝なので、孫では他の2人との法則が一致しない。
さて、当チャンネルを愛好しながらも、ビッグマムの子供の空欄に既出キャラを次々と埋める事に抵抗ある人に向けて回答しておく。
既に述べたよう、マムに関する作者の設定は最近の構想ではなく、第1話以前からの構想という所がポイントだ。
なぜ、マムの子供達が、あちこちにウヨウヨいるのに、海軍や諜報機関などが暴露できないか? 実は海軍の要職や諜報機関(サイファーポール)のメンバー達までもマムの夫や子供達なので、自分の恥を追求する者なんていないからだ。
なお、ルーツが海賊でも問題なく海兵になれる。ジャンゴという海賊はクロネコ海賊団の副船長だったのに、問題なく海軍に入隊した。ロジャーやドラゴンの息子ですら、ガープのコネで海兵になるはずだった。ヒナがマムの娘でも海軍になることに邪魔にならないのだ。
ビッグマムは子供達をファミリーとして抱え込んで、政略結婚の道具にして勢力を固めている側面はある。だが、子供の大半がそうというのは先入観で、むしろ半数以上がマムの近くに居ない。言い換えると、マムの所に残った者だけがビッグマムの子供達として明確になっている人物という状況でしかない。
夫が子供と共にトンズラしたケースや、マム自身が捨ててしまった子というケースもあり、そのキャラクター達が、海賊、海兵・CP7、各国の王子、王女、王妃、義兄弟、科学者……など登場人物の全般に散らばっているのだ。
「今後も登場人物は、おおむねルフィの親戚」という、この方針を変える必要はない。
今回は、義兄弟の1人サボが、レイリーとマムの息子で、ルフィの叔父だと語った。
動画へのリンク
ナンバー1ロジャーの息子がルフィ。
ナンバー2レイリーの息子がサボ。
ナンバー3ギャバンの息子がエース。
ギャバンというのは、モンキー・D・ドラゴンのこと。
活躍具合が息子達に遺伝。
サボはマムとレイリーの息子!?~ルフィやエースの叔父!
今回の話はルフィの義兄弟であるサボが中心となる。
エースやルフィに関しては、人物が祖父ガープによって入れ替わっているなど、考察における「かなめ」を既出ムービーで語っている。エースの父親がドラゴン、ルフィの父親がロジャーという思考だ。
サボにはゴア王国の貴族に両親がいて、その子供という設定だ。当チャンネルでも2017年夏まではそう思っていた。そんな時、コアラとサボが仲がいいという様子をチェックしていて、コアラはナミの姉だし、サボの顔を引っ張る行動とかが同じでも、姉妹なら当然だなと思っていた。
そんな時、サボもマムの息子かも知れないとネットでサボの意味を調べた。しかし、スリッパみたいのが出てくるので、やはり違うかなと思っていた。だが、改めて調べたらサボは食用油のメーカーで、要するにクッキングオイルの意味を持つ。料理関係となれば、サボはビッグ・マムの息子疑惑が出る。
最初に述べたよう、サボにはちゃんとした父母がいる。ここで、育ての両親である可能性を考察する気になったのだ。
と言うのは、ナミはもちろん、コアラもベビー5もローも、それぞれ別の理由で、育ての母親だという事を確信していた。
両親もしくは母親が登場している上で、育ての母親を発見する方法だが、
●母親と本人が似ていない……トラファルガー・ロー
●そもそも子供を産んではいけない地域で夫もいない……ベビー5
●母が不美人で夫もいない……コアラ
のようになる。たとえ登場人物に母親がいたとしても、拾い子疑惑は晴れず、むしろ不自然な何か(妹と似ていない、夫がいないなど)が必ずある。当チャンネル級の鋭さを持つ考察には、容易に育ての親だと見抜ける表現に作者はしているというわけだ。
コアラとロー関しては、その人物を主体とするムービーで詳しく語る。なお、ローはマムの息子ではなく、孫息子に方向転換している。くま(46)がロー(27)の父親で、くまの母親がビッグ・マム(68)だ。祖父はタマゴ男爵。根拠はローのムービーで。
差し当たり、ベビー5、コアラ、ローだが、実の親だと思わせた育ての親を作者が設定した理由は簡単で、ビッグマムの子孫達だと、読者に見抜かれにくくするためだ。「コアラの母親は出てるだろうが!」とマムの子孫説を否定しようと叫ぼうものなら、作者の思うつぼというわけだ。
当チャンネルがなかったら、今でも実の親だと思っている人しか存在しない。当チャンネルの管理人ですら、当チャンネルを作る事で考察できた話なのだから。
ではサボはどういう理由で、育ての親だと判断できるのだろう?
サボの両親は「サボは駄目かも」と判断すると、アッサリ見限り、養子の弟を唐突に迎えた。普通にコミックを読んでいても、「あらら、サボ君、カワイソ」で、次の場面に進んでしまう(アニメ視聴でも同様)。しかし、サボの両親も育ての親だという疑念で見るとアッサリ解決する。
自分の息子が気に食わないからといって、平然と養子を迎える……そんなことがあり得るだろうか?
サボ自身が養子(拾い子)だからこそ、手の平を返したように、新たな養子を代わりとして用意した。「どうやらサボが駄目になりそうだから、弟の養子とのどっちかが、ちゃんと成長すればいい」みたいな、両親の優柔不断さだった。
サボの幼少期に登場した父母は養親であって、実の両親ではないというわけだ。養子の弟を見せられたサボの顔は、自分が実の子ではないと理解した瞬間なのか?
語るまでもない通念だが、実の息子が多少、反発していたとしても、もっと方法を模索しただろう。赤の他人の少年を新たに養子として迎え、その養子を自分の子供の代わりとするなんて思考になるわけがない。ここでサボが元々両親とは血縁が無く、実の息子ではなく、拾い子だったとすれば、何の抵抗も無い。新しい養子でも特に血の繋がりがないところはサボと同じだし、両親にとって養子で全く問題無いわけだ。サボを育てた手間や時間は無駄だったが、心情としてはサボの代わりは新しい養子で充分というわけだ。
なお、養子の弟の方は、サボに対して「実の息子」のように呼んでいる(60巻・586話)が、わざわざそんな説明的な台詞を入れたことこそが、サボが「拾い子」の証拠となる。(話は逸れるが、この586話の表紙にはヒナとスモーカーの若い頃が載っている。当チャンネルでは夫婦だと宣言する。なんと子供も居る。今後のムービーで証拠をたっぷりと味わってもらいたい。)
なお、サボと両親は、そもそも顔なんて似てなかった。育ての親説の証拠は複数の方向から発生する。
サボの父親も特定しておこう。まずは金髪キャラを調査してみた。
コラソンが思い浮かんだが、生きているとして39歳なので、サボ(22歳)の父親としては不適格だ。不死鳥マルコもコラソンとほとんど同じ年、というかマルコはマムの息子でサボの兄だ。
白ひげは若い頃は金髪だった。もしかすると白ひげがサボの父親かも知れないと考察を進める。
しかし、義兄弟の父親達が、ロジャー、白ヒゲ、ドラゴン(ギャバン)では、バランスが悪い。この時に、もうひらめいた! レイリーがサボの父親だと。
レイリーも若い頃は金髪のオールバックで、バジル・ホーキンスがレイリーとマムとの子供だと、以前から確信していた。ホーキンスは鍋メーカーとなる。そして、レイリーとマムとの間に、サボという息子までいたというわけだ。既に述べたよう、サボは食用油メーカー。
マムはレイリーを気に入ったのか、ホーキンスの更に10年後くらいにまたサボを作ったという思考だ。レイリーは若い娘さんが大好きと自称しているが、中年のオバサンも好きということになる。レイリーは36歳くらいのマムも(異性として)食ったし、46歳のマムも食っていたのだ。レイリーにとってはマムは9歳年下なので、年上女ではないのだから。
実はレイリーとサボには、幾つかの共通点がある。
●両者の目に傷がある
●幼少期のサボはオールバックで、若い頃のレイリーと同じ
●若い頃のレイリーは金髪で、サボも金髪。
これ以上増やしたら誰もが確信できるし、同じ姿になってしまうので、これくらいの数こそが、隠し息子の証だ。
サボの父親レイリー説には、極めつけの利点(王道の成立)がある。
ロジャー海賊団の
ナンバー1ロジャーの息子がルフィ。
ナンバー2レイリーの息子がサボ。
ナンバー3ギャバンの息子がエース。
ゴールド・ロジャー、シルバーズ・レイリー、スコッパー・ギャバンが金銀銅で三強という話は知っている人が多いだろう。
ギャバンは現在はモンキー・D・ドラゴンとして活動している話はした。
ギャバンについて補足だが、宇宙刑事ギャバン(特撮ドラマ)の拠点はドルギランという。一部がドラゴンに変形する。ギャバン=ドラゴンは確定の域だ。
香辛料のギャバンは、クラウン・エースという商品ラインナップがあり、いわばギャバンの子供がエースだ。
ガープはルフィに父がドラゴンだと語る際、ルフィに「親父に会ったそうだな」と言う。もうこの時点で婿養子は確定だ。自分の実の息子に対し、親父なんて言い方はしない。
エースの母親はボニー、そしてボニーの妹ルージュとロジャーの息子がルフィなので、エースはルフィのイトコとなる。ボニーやルージュの母はビッグマム。また、ドラゴンは婿養子でモンキーを名乗れる。ボニーやルージュの弟がサボだとすると、サボはルフィやエースの叔父さんだ。
義兄弟という間柄は、別に血の繋がりが無く、赤の他人確定を意味するわけではない。実は従兄弟とか叔父さんと義兄弟という関係でも問題無い。多くの人が「義兄弟=赤の他人」という先入観を持っているが、数理クイズなどをやり込むと、そういう先入観には全くはまらなくなる。「義兄弟でいて、血縁者」が答えだ。
当チャンネルではコアラもマムの娘だと考察している。つまり、サボ(22歳)とコアラ(23歳)は実の姉と弟という関係だ。コアラのマーチというお菓子でマムの娘の法則となる。
ちなみに、マムの息子の空欄として20男~33男がゴッソリと空いている。サボだろうが、フランキーだろうが、ブルーノだろうが、カクだろうが、埋めても埋めても空欄が余るのだ。要するに、これまで登場していた若手のキャラクターがスッポリ埋まる事になる。
なお、当チャンネルでは、ビッグマムの設定(夫や子がたくさん)は最近になって作者が構想を練ったのではなく、第1話以前に決まっていたと確信している。つまり、空欄が埋まるのではなく、最初から空欄なんて存在しなかったのだ。
実はワンピースという作品はいきなり登場したのではなく、WANTEDという短編集の物語がワンピース連載前にあった。ガープが祖父という設定は、WANTEDの時点で決まっていた。マムの設定さえも連載前に決まっていたと言えるのだ。正確にはルフィの夢の先「世界中のみんなと家族になる」が連載前に決まっていて、ビッグマムという要素がワンピースのキモだったのだ。
連載が長引いたので、マムに夫が43人、子供が85人もできてしまったが、もっと短く円満完結(打ちきりでない)の場合、孫も合算してルフィの親戚が30人くらいで終わったというオチだったと推測している。
義兄弟にはルフィ、エース、サボがいる。ルフィとエースは顔付きが全く似ていないが、サボとルフィの方がまだ似ているくらいだ。当チャンネルでさえ、「作者の作画能力の限界だ」と思っていた時期もあるが、実はサボは血縁者だから似てて当然なのだ。実際にはエースもサボも、ルフィから見て同じくらいの血の近さだ。エースは従兄だが、祖父がガープで共通しているので、サボの叔父という近さを加味すると、同じくらいとなる。
話をまとめると、サボの両親は養親であって、実の親ではない。また、サボは父がレイリーで母はビッグマムなので、ルフィやエースとは近親となる。しかしながら、実の兄弟程には近くない。義兄弟は実は血縁者というオチというわけだ。
根拠は当チャンネルにしては少ないが、結論が正解だとすると、ロジャー海賊団の3強の息子達がルフィ達義兄弟という、王道が成立するという事が一番大きい。また、その王道自体を根拠にすれば、サボの父親レイリー説は、なかなかの説得力を持つことになる。なお、当チャンネルの管理人としては確信の域だ。その確信の理由までは、他の人に日本語で説明するのが難しいだけの話ということで。
なお、可能性としては、マムの娘の誰かと、レイリーとの息子がサボということもある。しかし、母娘食いは、ジャッジがやっているので、レイリーまでも同じ設定という主張は非優先としたい。また、レイリーの息子というところが肝なので、孫では他の2人との法則が一致しない。
さて、当チャンネルを愛好しながらも、ビッグマムの子供の空欄に既出キャラを次々と埋める事に抵抗ある人に向けて回答しておく。
既に述べたよう、マムに関する作者の設定は最近の構想ではなく、第1話以前からの構想という所がポイントだ。
なぜ、マムの子供達が、あちこちにウヨウヨいるのに、海軍や諜報機関などが暴露できないか? 実は海軍の要職や諜報機関(サイファーポール)のメンバー達までもマムの夫や子供達なので、自分の恥を追求する者なんていないからだ。
なお、ルーツが海賊でも問題なく海兵になれる。ジャンゴという海賊はクロネコ海賊団の副船長だったのに、問題なく海軍に入隊した。ロジャーやドラゴンの息子ですら、ガープのコネで海兵になるはずだった。ヒナがマムの娘でも海軍になることに邪魔にならないのだ。
ビッグマムは子供達をファミリーとして抱え込んで、政略結婚の道具にして勢力を固めている側面はある。だが、子供の大半がそうというのは先入観で、むしろ半数以上がマムの近くに居ない。言い換えると、マムの所に残った者だけがビッグマムの子供達として明確になっている人物という状況でしかない。
夫が子供と共にトンズラしたケースや、マム自身が捨ててしまった子というケースもあり、そのキャラクター達が、海賊、海兵・CP7、各国の王子、王女、王妃、義兄弟、科学者……など登場人物の全般に散らばっているのだ。
「今後も登場人物は、おおむねルフィの親戚」という、この方針を変える必要はない。
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