くいな(ゾロの幼なじみ)が生きて男になってワノ国で再登場?【ワンピース103】

生を終えたのは女としての くいな。男として生きてワノ国に登場すると暴露する人がいる。
そして、そんな話をする人の正体は、今後を盛り上げるためのスタッフだと考察。

匿名掲示板で、ワンピースの今後の展開を知っていると称する何者かが、ワノ国で登場するキャラクターについて語ったようだ。

まず、「今後の展開を知っている」と称する人の素性を考察しよう。
当チャンネルでは、「バイトとかクビになったスタッフが軽い気持ちで暴露」のような説を語ったが、それ以上に説得力のある説明を発見した。それは、現役のスタッフが作者公認で暴露しているという思考だ。

ワンピースのワノ国編を盛り上げるために、事前に明かしたとしても問題の無い設定をわざと話題にするのだ。物語が致命的につまらなくなることはない内容を断片的に流し、噂を広めることで、ますますワンピースを期待させる手法というわけだ。

ビデオゲームのペルソナシリーズでは、意図的に噂を流して、情報発信者にとって都合のいい社会へ誘導するというシステムがあった。

もし、本当に今後の展開を知っているならば、当チャンネルのように、ルフィとビッグマムが孫と祖母の関係だとか、ガープがリンリンの夫の1人という真相だって知っているはずだ。しかし、その手の話は作者の許可が無いので暴露されない。

具体的な暴露情報の前に把握してもらいたいのだが、ワンピースでは各舞台でゲスト・キャラ(ヒロイン)が登場する。ビビやアイサ(空島の女の子)、ローラ、しらほし姫、レベッカなど、舞台内で大きく活躍し、その後は離ればなれになるキャラクターの存在だ。

今回、匿名掲示板で暴露された内容だが、ワノ国出てくると噂されているゲスト・キャラクター情報となる。

●ゲスト・キャラは侍剣士
●年齢は22歳
●女性人気が出そうな男キャラ
●黒髪で雰囲気はナルトのサスケのような感じ
●カイドウの下にいるが実は革命軍のスパイ
●最初は敵で、途中から味方
●ゾロと1対1の剣勝負で良い勝負
●ゾロは、ある刀をそのキャラと交換する
●イワンコフのホルモン注射で女から男になった
●これまで死んだと思われていたキャラ(新キャラの可能性は無し)
●ゾロとは昔、会った事がある

「ゾロとは昔、会った事がある」「女から男になった」「これまで死んだと思われていたキャラ」という情報から、くいな以外には考えられない。読者に死んだと思われていて、ゾロと昔会ったことがある「完全に新登場のキャラ」はないのだ。

交換する刀でゾロが差し出すのは「和道一文字」となる。元々はくいなの刀で形見なのだ。

ここで、もう一度、暴露者の素性を追求しよう。もし、本当に今後の展開を知っていて、自慢の目的で語るならば、「くいなが男となって登場して、和道一文字と、くいなの持つ刀を交換した」とストレートに語ればいい。反面、年齢とか、サスケに似て女性に人気が出そうとか、本質から外れる情報が混ざっている必要が無いのだ。

くいなだと明確にせず、読者に配慮した形で、想像を掻き立てる語り方をする以上は、作者サイドのスタッフが、物語に期待させるために、意図的に情報を流しているからこそと言えるのだ。

スタッフと友人関係などで知って興奮した人による暴露ならば、年齢とかサスケとか回りくどい話はせず、掲示板を見た人に考えさせるなんてマネはせず、ストレートに「男になったくいなが登場」と真っ先に(あるいは結論として)暴露者本人が語るはずだ。あくまで冷静に、自分の仕事・任務を遂行した意図的な情報提供が、先に述べた暴露方法というわけだ。

本当に知っている人からの冒険的な流出ならば、暴露者を特定して、作者サイドが制裁の対象にしてもいいくらいだ。

というわけで、「今後の展開を知っている」という話は、意外に本当の情報を知っている人達からの発信で、だからこそ、肝心な部分が伏せられるというわけだ。

年齢だが、22歳というのは、わざとミスしたのだろうか? それとも、たしぎが23歳という情報自体が、「21歳の2年後だから2プラス」のような勝手な計算の結果に過ぎず、本当は22.8歳とかで、23にはなっていないのが正解なのだろうか。

当チャンネルでは、たしぎとくいなは同時に生まれていて、四つ子だと考察している。フランキーの妹分であるキウイとモズを入れて、4人共にコウシロウとビッグ・マムの娘という思考だ。4人共に鳥の名前というのがポイントとなる。そして1人だけが、マムの娘の法則・フルーツ(甘い物)なので、残り3人は、キウイの関連ワードで成立という思考だ。(再考察で、キウイともモズは双子だが、くいなとたしぎは女イワンコフの娘だと結論)

ちなみに、たしぎ(海軍娘)の誕生日は10/6だが、キウイ、モズ、くいなの誕生日は不明。1巻で登場しているくいななら、9/17などを設定できそうなのに、作者が断固として明かさない理由がそれだ。

ゲストキャラというのは、今までほぼ全てルフィのイトコだった(カヤ、ビビ、アイサ、ペローナ、しらほし、モモの助、レベッカ)。たまに叔母のこともあるのだが(ローラ)。

つまり、くいなが出れば、ルフィの叔母なので、これまでの法則に沿うわけだ。

一方、くいなが生きていたという展開は、ハッキリ言って納得できない。もちろん、作者は最初から男として生まれ変わらせるつもりで死体を見せるシーンとか、お葬式まで実施し、墓まで用意したのだろう。(1巻・5話)

爆発に巻き込まれて、生死不明で生きていたという展開は問題ない。しかし、遺体や葬式、墓を見せておいて生きていましたというのは、許容範囲を超えている。女としてのくいなが死んだという話は認められるが、そうであっても、死体や墓はなんなんだという話だ。

しかし、認めるしかあるまい。死体は実は生きていたというのは、1巻にしては作者のトリック度合いが、えげつない。一方、コウシロウが海軍所属の革命軍メンバーだとなれば、イワンコフと接している。遺体シーンは、くいなを男にしてもらう事が確定したか、くいなはすでに男になっていたシーンだと言える。

ちなみに、他にも「今後の展開を知った」と称して現れた情報があり、ゾロが父親になるという話だ。この話も、「ペローナと結婚済みで、子を産む妻がペローナ」と肝心な情報が出ない以上は、スタッフからの意図的な情報提供となる。

それから、なぜ今後の展開を知る立場にある人が、「今後の展開」しか知ることが出来ないのだろうか? 例えば、ビビの母親のティティとティーチが実は双子だとか、これからのワノ国編とは無関係な暴露をなぜしないのだろうか? そう考えた時に、これからの展開を盛り上げるためのスタッフによる仕事だと判明するのだ。

というわけで、ついに「今後の展開を知った」と称する者の正体を掴んだ。また、くいなはたしぎとは別人確定で、記憶喪失とか、霊魂が乗り移ったとか、クローンだという説も消える事になる。「死んだというのが嘘で、たしぎは同時に生まれた複数子の1人」が正解となりそうだ。

ちなみに、どうして「くいなが男して登場」という説を当チャンネルが本当だと判断したかを語る。
ワンピースの連載開始は1997年で、ゾロとくいなの話も20年前という事になる。
20年前の時点で、
●くいなは男になりたい
●葬式を出した
という情報が存在する。
それから10年以上経って
●顔のデカイ男(イワンコフ)がシモツキ村(くいなの死んだ場所)に現れた
●イワンコフは性転換できる
という情報も揃った。
にもかかわらず、「くいなは男として生まれ変わったので葬式も出した」という説を出せた人は皆無なのだ。

もし、想像だけで出任せを語るとしたら、「くいなが男して登場」という説を出した人は、あまりにも頭がいいのだ。そんな頭がいい人がいるならば、とっくにネットで説が出回っているはずなのに皆無。となれば、その人が頭がいいのではなく、本当に今後の展開を知ったからという結論になる。

また、くいなが男として登場することは、関係者ならばイワンコフ登場の時点で聞いていてもおかしくない。ワノ国でくいなの再登場の直前になって語られる事自体がスタッフによる仕事で、だからこそ本物だと判断した。視点を変えると、スタッフだからこそ、直前になるまで知らされず、イワンコフの登場時点では語ることが出来なかった。

追記だが、キウイ、モズ、たしぎ、くいなは姉妹で、父親がコウシロウというのは変わらないが、たしぎ、くいなの母親はイワンコフだと再考察。詳しくは次のリンクをどうぞ。
https://matome.naver.jp/odai/2152062953467772201

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