ロジャー海賊団の船大工はデン(トムの弟)・光月一家のおでん様!【ワンピース125】

トムの弟・人魚デン(海の森・研究者)こそが、光月一家のおでん様。
尾っぽの魚の部分が、コンニャク(おでんの具)に似ている。
デンの父はオハラのクローバー博士(研究者)でトムとデンは義兄弟。
船大工としてロジャーにスカウトされた。
モモの助から年齢を受け取って年老いている。

モモの助の父親で、ワノ国の大名となる光月一家のおでん様。おでんというのは料理関係なので、ビッグマムことリンリンが母親だと当チャンネルでは語っている。光月一家に婿養子として政略結婚させられたのが、おでんというわけだ。

「おでん」という食べ物があるかのように思ってしまうが、語源としては田楽(でんがく)の「でん」に、接頭語の「お」が付いた言葉。つまり、「でん」だけで田楽という料理の意味がある。お姫様という言葉があるとして、姫だけでも意味は違わないのと同様だ。

でんという名前は「Den」でDの一族となる。当チャンネルでは、おでんはリンリンとガープの息子だと語っていた。理由としては、Dだと判明している老人男はガープくらいだからそう考察していた。しかし、おでんの父親は別の老人男だと結論づけた(母がリンリンというのは変わらない)。

魚人トム(船大工:ロジャーの船を造り、ウォーターセブンでトムズ・カンパニーを創設した)の弟にデンという人魚がいる。そいつと「おでん」は名前が被ってしまっているので、おでん様は「えん」という名前が本名だとか、当チャンネルは、たわ言を語っていた。しかし、おでん様=トムの弟デンだと確信に至った。

デンは63巻・616話で登場。体の形や種族は人魚で、白髪のメガネ爺さんという感じだ。トムの弟というのもあり、年は60歳を超えている印象だ。深く帽子を被っており、髪型が全く分からない。

トムはコンゴウフグの魚人だ。それに対してデンはオオカミウオの人魚。「船大工 兼 海の森 研究者」が肩書きとなる。デンはトムの弟なのに似ていないことをフランキーに指摘される。

フランキー「デンさん、あんた(トムさんに)似てねェなー。フグでもねェし、弟だってェから、も少し似てんのかと」

デン「人間らしい考え方だ。魚人は少し違うんだ。古い記憶を遺伝子に宿している。魚人島では、誰がどんな子を生もうと、なんら不思議はないんだよ」

この話で、聞き手のフランキーや読者は、てっきり「トムとデンが似ていない理由は、隔世遺伝する魚人族だからで自然」のように誘導されてしまう。確かに、魚人族の遺伝の話は事実だ。しかし、トムとデンが似ていない理由は、単に義兄弟だからだと当チャンネルでは宣言したい。トムの義理の弟だけあり、船大工もやっている。

デンは「自分がトムと似ていない理由」を語ったのではなく、「一般的に魚人は兄弟や親子でも似ないという事実」を語ったシーンなのだ。

「トムの弟」という自己紹介に惑わされてしまうが、単なる義兄弟でも弟を名乗る態度は、ルフィという前例がある。ルフィもエースの弟だと自称していたが、義兄弟の話だった。

デンは「自分はトムの実の弟だけと、魚人族は似てなくて当然」とフランキーへ語ったわけではない。「魚人族は似てなくて当然。だけど、トムと自分が似ていない理由は、義兄弟だから」という意味が実態というわけだ。

言い換えると、デンは「トムとデンが似ていない理由」をフランキーに説明したのではなく、「一般的には魚人は親兄弟でも似ない」という話をしたに過ぎないというわけだ。

デンの容貌を再確認したのだが、シャツにはクローバーの紋章で、両腕のタトゥーもクローバー。これは間違いなく、クローバー博士の息子だ。鼻の形はクローバー博士と同一。そして、デンの方は海の森・研究者。職業もクローバーと近い。

おでんはロジャー海賊団にスカウトされたわけだが、当チャンネルでは、ロジャーが海賊王になるために、ガープの血筋「モンキー = ムーンキー(月の鍵)」が必要だから、海賊団に同行したのだと考えていた。

しかし、おでんの正体が人魚の船大工となれば、ロジャー海賊団には船大工として迎えられたことになる。ルフィの真の父親ロジャーは、トムの弟子デンをスカウトした。同様にルフィはトムの弟子フランキーをスカウトした。ぴったりマッチするのだ。

デンは両耳に金輪のピアスをする。金輪ピアスの意味は、当チャンネルではDの一族の証だと語っている。デンの父がガープではなくクローバーだとすると、クローバーもDの一族ということになる。クローバーの孫娘だと考察できるロビンもDというわけだ。
(ク)ロオバア →  オロバア → オルビア
(ク)ロ(オ)バア →  ロバア → ロビン

デンはオオカミウオの人魚だが、父のクローバーは人間だ。つまり、リンリンの方に人魚の血が流れている。しらほしのように超音波で泣いたり、父母が人間サイズなので、巨人ではなく半人魚がリンリンの正体となる。デンの台詞「魚人島では、誰がどんな子を生もうと、なんら不思議はないんだよ」にマッチする。

確実に押さえておきたいポイントだが、ビッグマムが半人魚なので、夫が人間であっても、魚人の血が子供に出ることがある。リンリンの29女プラリネだが、半人魚なのに海中で呼吸して足は人魚だ。人魚は30歳を超えると、人間の足にもなれる。デンはワノ国の大名として支障は無い。

次男カタクリの口はアンコウ(というか、オオカミウオ)、そして9女と考察できる鬼夫人アマンドのシラウオのような細長い身体もあり得る。オペラ達5つ子のイボ頭は、ダンゴウオ科の魚(頭部にイボがある)となる。オペラ達5つ子の髪型はクローバー似で、父親が同じくクローバーだと考察できる。

一方、おでん様は死んだことになっていて、回想シーンでも姿が登場していない。画像検索で背中と紋章が登場することがあるが、錦えもんが82巻で見せた姿。おでん様の姿は未登場や不明なのではなく、既に人魚デンとして登場しているといえる。髪型が分からない程に深く帽子をかぶっているが、ちょんまげを隠すためと考察した。

当チャンネルでは、10男クラッカーの年齢を46歳前後だと考察している。そして、おでんはクラッカーの弟に位置すると考察済みだ。しかし、人魚デンは白髪で、60歳超に見える。46歳の弟にしては老いているが、モモの助が若返って姿を隠しているよう、その年齢をおでんが請け負えば老人として姿を隠せる。デンは元々魚人族だし、海の底まで将軍やカイドウは追ってこない。

当チャンネルでは、「光月一家のおでん様の本当の名前は"でん"。トムの弟と名前がかぶっているのは作者のミス。Dの一族なので、"えん"が本名ならばミスを回避」のような寝言を語っていたが、デンこそが光月一家・おでん様だと結論づけた。

デンがビッグマムの11~13男に位置するという説は変わらない。年齢を18歳くらい偽っていて老いている。息子のモモの助は18歳くらい若返って子供になっているというわけだ。デンの姉妹となる、ジュエリー・ボニー(マムの4女辺り)が実施した事は語るまでもない。デンもモモの助も、ボニーの近親というわけだ。

ボニーも顔に金輪のピアスをしている。ボニーもDの一族ということだ。マムからは既に独立していると考えられ、ドラゴンの妻(エースの母)と堅い考察ができるので、モンキー・D・ボニーが本名だろうか。

デンやボニーの他には、ダイフク(3男)、ダダン(3女と考察)が金輪のピアスをする。バルトロメオはボニーとペコムズの息子と考察している。リンリンのように複数の夫と子供を持つのがボニーだ。チムニーの母親だとも語った。

デンは年齢が変わっている。「おでん様」という敬称で家臣に呼ばれる。まさかモモの助の父親が、海の底に居るだなんて思わせないようにする作者のトリックだ。確かに魚人は兄弟でも似ないが、トムとデンは義兄弟だから似ていないというトリックもある。

なぜ作者がそんなトリック(引っかけ)をするのか? その理由は、「ワンピースのキモは家族だから」という結論になる。ワンピースの意味に対し、海が1つになるとか、あの世と繋がるとか、もっともらしい説がある。それらが実現するというのが事実だとしても、もう1つのワンピースとして「世界中の皆が家族だった」を実現させる物語だと考えている。

よって、やたらに義理の兄弟とか、育ての親(ロー、ベビー5、サボ、コアラ)、親の名の偽証(ルフィ)などが裏で設定されていることになる。

世界中に作品の名を知らしめた男のトリックは、大したものといえる。

もし、当ムービーの話(デン=おでん)が外れているとすると、モモの助の父と人魚デンの名前がかぶるというミスを作者の尾田氏がしてしまい、スタッフの誰も気づけなかったったことになる。そうではなく、デン=おでんが真相という思考だ。

要するに、作者のマヌケを信じるか、作者は抜群に頭がいいか(当ムービーの説)を信じるかの話だ。作者は覚醒したように抜群に頭がいいから、世界で大ヒットなんじゃないのかな?

モモの助の父がデンとなれば共通点があるはずだ。
モモの助は桃の意味だけでなく腿という足の部分の意味もある。デンの場合には、臀なので尻のことだ。デンの兄で同じ父を持つカタクリは肩だ。身体の一部というのも、クローバーが父である証拠。クローバーも片栗も植物名だし、クリとクロの語呂が近い。

容姿ではデンとモモの助の似ている所は見つけられなかった。しかしながら、モモの助が若返り、デンが老いているという設定が成立する。一方、デンがなぜか帽子を深くかぶっている状況は、出来すぎている。

デンやカタクリだけでなく、ニコ・オルビア、オーブン、オペラ達5つ子、クラッカーも父親はクローバーだと考察している。デンの兄はトムではなく、将星カタクリ。更には、オーブンやオペラ達5つ子、将星クラッカーもデンの兄となる。

政略結婚デビュー初の夫がクローバーなので、子だくさんということになる。
なお、リンリンの初の夫は、総料理長シュトロイゼンとなる。長男ペロスペローやコンポートの父親と考察した。シュトロイゼンに女として指導を受けた後、リンリンはオハラのクローバーに接触。研究者としてストイックな生活をしていたクローバーは、リンリンの魅力にめろめろになってしまった。幼少期はデブスのリンリンだが、28歳の時には痩せた美人だった。クローバーと接触した時期は20歳という「ぷりぷりギャル」。シュトロイゼンの指導で、ハタチでも痩せていたろう。胸は張りまくりで。

カタクリを筆頭に、クローバーとの多くの子供がマムに従った。デンも光月一家に婿養子として政略結婚させられた。だが、オルビアは反発して、好きな男(青キジクザン)と子供を作ってしまった。それがロビン。青キジと政略結婚なら、シャーロット・オルビアを名乗るわけで。

当チャンネルでは、フランキーはビッグマムの息子だと考察している。親が海賊で捨てられたのがフランキーだが、マムに捨てられたというわけだ。父親はベガパンクだと考えている。また、他にも子を捨てる可能性が出る。例えばナミとか。

仲間になる前のフランキーは裏取引で宝樹アダムを手に入れたわけだが、ダダン(宝樹アダムの能力者だと考察)から流れた品を裏取引をしたのだろうか。ダダンというのはD+アダム+アンで、アンというのがダダンの本名だと推察している。ジュエリー・ボニーとは関係者を噂されており、当チャンネルでは、2人で作者がモデルとしたアン・ボニーが完成すると考えている。

デンは船大工。そしてロジャーの船に乗っていた。要するに、ロジャー海賊団の船大工がデン(フランキーの兄)というわけだ。父違いの兄弟だと知らずに、魚人族の会話をした2人だった。

当チャンネルでは、次男カタクリをアンコウの魚人だと語っていた。アンコウ+餅であんころ餅が成立するという思考だ。ただ、デンによってオオカミウオという魚を当チャンネルは思い出した。深海魚ではないが相当に大きな口を開ける。オオカミウオの人魚が弟にいるとなれば、カタクリはアンコウではなくオオカミウオということで^^;

ルフィの父がロジャー、ゾロの祖父がレイリー、フランキーの兄がデンとなれば、当然、サンジの師(育ての父)ゼフがコック、ウソップの祖父がクロッカスで船医のようになってゆく。ロビンの母ニコ・オルビアや、ブルックの娘ジョーラ(考察)もロジャー海賊団では? チョッパーはヒトヒトの実に宿った魂の元の持ち主(青鼻の人間)がロジャー海賊団でクロッカスの下で船医をやっていたと考察している。この話は改めて。

デンの父がガープというのはガセだったが、それ以上に確実な話を出来たと考えている。

当ムービーの主旨としては、「おでん様は人魚デンとして登場済み。トムとは義兄弟」という話だ。ここまでは、当チャンネルに慣れていない人でも受け入れやすいだろう。そして、モモの助と共にデンは年齢を姉妹のボニーによって操作されているという話に繋がる。更に、おでんの母親はリンリンで、父親はクローバー博士だと語った。

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