モンキー・Ｄ・ドラゴン（スコッパー・ギャバン）の姉は芸術家ジョーラ～ブルックの娘【ワンピース134】

モンキー・Ｄ・ドラゴンの祖父はブルック。
ドラゴン＝スコッパー・ギャバンは有名。
宇宙刑事ギャバン（特撮）の拠点はドラゴンに変形する。ギャバンの母の名は一条寺（いちじょうでら→じょうら）。

以前はジョーラはギャバンの母だと考察していたが、姉だと気づいた。ワンピースの話で母と記した部分は姉に置き換えて欲しい。ギャバンはブルックとバッキンの直接の息子となる。

独立ムービーにはしていないが、当チャンネルでは、ドフラミンゴの配下のジョーラは元ロジャー海賊団でブルックの娘だと語っている。

今回はなんとジョーラには息子がいて、その男の名はモンキー・Ｄ・ドラゴンだという話をしたい。
まず、モンキー・Ｄ・ドラゴンの正体が、ロジャー海賊団のナンバー３と言われるスコッパー・ギャバンであることを認めて欲しい。この話は独立ムービーで語っているので、そちらを先に視聴してもらいたいが、ここでも根拠をまとめておく。（納得できない場合には、ギャバンに関する指定ムービーをどうぞ。）

ギャバン＝ドラゴン説の根拠
●髪色や髪型、口の幅などの顔付きや体格によると２人は近い
●目が同じだと同一人物がバレるからこそ、ギャバンはサングラス
●ドラゴンはギャバン行方不明時には顔タトゥーがなかった
●ドラゴンにはロジャー海賊団消滅以前の若い頃の姿が描かれていない
●ロジャー海賊団の何者かの能力とドラゴンの能力（風）が一致
●革命軍のトップという逸材は、ワンピースというこの世の秘密に到達したロジャー海賊団から出るのが妥当

メタ推理（雑学からの関連性）だが、かなり強力な根拠。
●宇宙刑事ギャバンの拠点はドラゴンに変形する

ギャバン＝ドラゴンは確定的となった。反証（否定できる説）があるとすれば、ギャバン以外にドラゴンの過去にふさわしいキャラクターを挙げられた場合。（そんな可能性は無い）

一方、ギャバンという香辛料のブランドがあり、クラウン・エースという商品がある。いわば、ギャバンの息子がエースというわけだ。なお、シーザー・クラウンはギャバンの兄弟だと考察している（髪色と髪質が同じ）。ドラゴンの息子がエースだという話は何度も語っているし、シーザーの話は証拠が増えたら改めて語りたい。なお、シーザーとリンリンの息子がキャベンディシュ。ハクバの顔がシーザーと同一なのだ。クラウン＝メロン、キャベンディシュ＝バナナ。ギャバンとキャベンの語呂が近い。オジと甥の関係だ。

さて、今回はジョーラとギャバンの関係だ。すでに宇宙刑事ギャバンという特撮が、ドラゴンのメタ推理として有効になっている。

宇宙刑事ギャバンの母親の本名を調べてみた。一条寺（いちじょうじ）という苗字だが名前は不明だ。

ここで、一条寺を別の読み方で読んでみよう。「いちじょうでら」……なんと、「じょうら」という部分を取り出せる。ワンピースとミックスさせると、ギャバンの母親はジョーラなのだ。もちろん、こんな作り方をしてもパクリではなくユーモアの域だ。

ーじょうでら → で・じょうーら → 「Ｄ・ジョーラ」となり、ドラゴンがＤである理由はジョーラがＤで、要するにブルックがＤというわけだ。

他にもビックリマンで登場するロココ（フェニックス）の息子がマルコなのだが、ワンピースではココロの息子がマルコ（フェニックス）だと堅く考察できる。

ギャバンもビックリマンも尾田氏の少年時代に強い影響を与えたと言える。

ドラゴンの母親がジョーラだが、シーザー・クラウンの母親はジョーラとは別か。ジョーラは61歳。ブルックは90歳。ドラゴンは43歳くらいか。ロジャー団消滅の24年前は19歳くらいということになる。シーザーはドラゴンよりもっと年上となる。キャベンディシュは26歳。まあ、可能性としては、ジョーラ、ギャバン、クラウンが兄弟姉妹という線も残る。

スコッパー・ギャバンは、黒髪のオールバックに丸いサングラスをしている。そして、ブルックも丸いサングラスだった。最初から血縁者の予感はしているが、ブルックの娘ジョーラというギャバンの母親を入れても、見事にマッチしたというわけだ。ちなみに、ホグバック（モリアの所にいた医者でゾンビ作成：丸いサングラスに、はげ黒髪オールバック）もブルックやギャバンの血縁者だと考察している。

そして、ミス・バッキン（ゾンビのようなウィーブルを従える）こそが、ブルックの妻だという考察だ。バッキンは真珠の首飾りや服装の柄などから恐らく人魚で、ブルックは人魚を妻とした。麦わらの一味が魚人島に着いたシーンでは、ブルックは来たことがあるかのように、女の子の店で寛いでいた。奥さんの故郷なので、ブルックは魚人島に来たことがあったのだ。バッキン→キッバン→ギャバンでギャバンの婆ちゃんがバッキンといえる。バッキンとジョーラは「ざます口調」で母娘。ジョーラはバッキンの金髪の半分を受け継いでいる。

ジョーラとブルックの関係だが、サングラスが共通で、口の形が近い。お互いにモジャモジャの髪質。
同じく芸術家同士で、本編以外（ゲームなど）のイベントでブルック VS ジョーラの芸術対決があるくらい。本編では何度も会話し、ジョーラはブルックによって倒されている。ドフラミンゴの配下という悪の道に走った娘へのお仕置きと解釈できる。もちろん、お互いに父娘だとは知らない。

ジョーラの初ゼリフは「誰が人魚姫ざます」で、体型をシルエットにすると魚そのもの。ホグバックのシルエットも魚だ。ロジャー海賊団にも芸術家がいたはずで、ロジャー団が解散するまでは、ジョーラはクルーだったのだろう。解散後は息子ギャバンも行方不明だし、路頭に迷ってドフラミンゴに拾われた。

ここで、ドラゴンの祖父がブルックだとして、「ルフィの父はドラゴン」という誤誘導を信じると、ルフィの祖母がジョーラになってしまう。そして、ブルックはルフィのひい爺ちゃんになってしまう。それはおかしいので、やはりルフィの父親はロジャーという王道に帰着するのだ。ロジャーの息子だというバレバレな状況を回避したい作者が、ドラゴンを父だと誤誘導し、ボニーという寿命操作可能なキャラを演出したわけだ。

当チャンネルでは、ギャバンの妻はボニーだと語っている（ボニーがエースの真の母親）。宇宙刑事ギャバンのパートナー娘はミミー。３文字で語尾のイーが共通している。また、ミミーはピンク色の服がトレード（ボニーは髪がピンク）。なかなかの合致具合だ。

なお、ロジャーとドラゴンが親戚ということはあり得る。しかしそれは「ルフィとロジャーは遠い親戚」のようなつまらない話ではない。「ルフィの親戚のドラゴンという男が、ロジャーの息子ルフィを活かすために、自分の息子エースと交換するようガープに働きかけた」という、当チャンネルが考察したエピソードを踏まえた上での関係だ。

ちなみに、ナルトの作者は主人公の父が火影（主人公の目標）だとバレないよう、初期から火影の息子や孫息子を設定し、無関係を演出し続けていた。結局、ナルトの父親は火影だったのだ。ルフィの父親が海賊王に決まっている。

ジョーラには孫娘がいると考察している。その名はミス・ゴールデンウィーク。Mr.3と組んでいた絵描き娘だ。絵描き属性はもちろん、頬の●紅が共通している。真珠の首飾りも一致している。

話をまとめると、ブルックとバッキンの娘がジョーラ。ジョーラの息子がギャバン。ブルックの一族はサングラスを掛けていることが多く、ホグバックやスクラッチメン・アプーなど、サングラスをしていたり、芸術に関係がある場合には確実となる。

また、エースの祖母がジョーラ、曽祖父がブルックということになる。もちろん、お互いには知らない。ゾロとギンだって、父息子だと知らずに会話していた。レイリーとジンベエも父息子なのに、さり気なく会話するシーンを確実に導入しつつ、血縁を伏せている。ロビンとクザン（青キジ）という父娘はなかなか因縁深い。ワンピースでは、家族関係は秘密なのだ。

動画へのリンク

【追記】
後日、再考察したら、ブルックとバッキンの子供たちは、ジョーラ、ギャバン、クラウン、ホグバックの４人となった。52年前にいなくなったブルックなので、51歳以上ならばOK。まあ、ホグバックがいれば、細胞から子供を造れそうだが。ジョーラの息子にアプーがいる。アプーの娘は、シャーロット・ミュークル。ホグバックの息子にステリー（ゴア国王）とシャーロット・アナナがいると考察。
ステリーの母親に関しては
こちらのリンクをどうぞ。

スコッパーギャバンの動画はこちら……９万再生の人気動画

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