ワンピースの当ブログ説に関する否定的なメールに返答

説に対する否定的な意見が珍しく来たので、思考回路を知りたいので、記事にした。
オレンジ字がメールの文章で、それに対する当方のコメントという形とする。
個別にメール返しをしてもブログのネタにはならないので、返信内容をブログに記すという方式を採用する。もちろん、あまりに低水準の場合には無視なので、自分の意見(疑問点)が具体的に入っており、ちゃんとした あいさつ文がある場合に採用となる。

>>なんでルフィとかガープとか作中屈指の重要人物たちみんな家族になるんだよww.
ワンピースの一般的な意味は「1つの集合体」で、「1つの家族」こそがワンピースのキモ。俗っぽく語ると、「みんなルフィの親戚」となる。具体的には、イム(女)を中心に、夫はロックス(巨人や空島人などのハーフ)、五老星。ロックス(男)を中心に、妻はイム、くれは、カルメル、アマゾン(空島婆)。このキャラクター達の子孫で物語のほぼ全キャラが満たされる。老齢の巨人はロックスの先祖や兄弟という形で親戚。

ルフィの夢は「世界中のみんなと家族」で、ロジャーと同じ言葉というのは、ルフィのその言葉だと考察。白ひげ(もちろんルフィの親戚)にも似たような言葉があり、ヒントはちゃんとある。

>>お前おもしれーわwwwwww
ハッキリ言って、みんなが信じているワンピースよりも、当方の考えた「全員が家族」というワンピースのほうが面白いな。しかし、それこそが作者の考えたワンピースなので、当方は暴いただけなのが残念かな。

>>少年マンガでそんな昼ドラばりのドロドロな恋愛的なもんやるわけねーだろwwww.
ビッグ・マムとパウンドの離婚シーンはあるし、マムは次々と離婚して再婚している。どうして、この表現を無視して意見するのか謎思考。

ミス・バッキンは白ひげの「●人」という形で登場。ドフィの愛●がヴィオラという事実も、作者は認めている。天竜人は婚約者のいる若い女を強引に妻にしようとしている。16歳のしらほしに求婚しまくるおっさん達もいる。ワンピースは決して健全な男女関係だけではない。

家族関係を明かさずにワンピースは完結するので、兄弟姉妹同士で結婚していたり、オジ姪、オバ甥で結婚していても、それが明かされないのだから成立する。16歳で妊娠した母キャラも隠されたまま完結。

人気漫画しか手を付けていないのか、少年漫画や少女漫画に、男女のどろどろ作品が無数にあることを知らないのも論外。

ジブリのアニメ「千と千尋の神隠し」では、10歳未満の少年少女も視聴者のターゲット。にもかかわらず、実際には湯屋(いかがわしい店)が正体で、ネットで指摘されたので作者も認めている。仮に作者が認めなくても、その表現は必ず存在している。真相の前では、作者の言葉すら価値が小さいのだ。

次は少年漫画の表現となる。
●幽遊白書……ハンター×ハンターの作者の作品。主人公は14歳に対して、母が29歳なので、母は14~15歳での妊娠。
●ラッキーマン……主人公の母親が15歳で駆け落ちし、16歳で産んだのが主人公。……この頃にワンピースは開始
●アリオン……これこそが尾田栄一郎がモチーフ(参考)とした作品。ギリシア神話がベースなので、兄弟姉妹婚があり、敵も味方も親戚ばかり。大ボスは主人公のひい婆ちゃん(ワンピースだとイムに相当)、ラスボスも親戚(シャンクスでもティーチでも)、ヒロインも親戚(エンディングで結ばれる)。

アリオン(アニメもコミックもあり)だけは、キミにもどうにかして作品を知ってほしいな。作者が少年時代には、多くのレンタルビデオ店に存在していたそう。

当チャンネルも概要は語っていて、次のページの先の方にアリオンの話があるよ。
https://matome.naver.jp/odai/2150495218820103401

ワンピースでも、ブログ筆者(大人)が恥ずかしくなるようなシーンがある。ブルックは若い女性を見ると、必ずアレを要求する。色も知りたがる。昼ドラですら、こんないかがわしいシーンは無い。

方向は酒なので男女とは違うが、ワンピースの初期には未成年のナミが酒を飲みまくっていた。ウソップも17歳でゾロもサンジも19歳で飲んでいた。「少年漫画だからこうだ」という先入観は捨ててもらいたい。

話をまとめると、ワンピースにはえぐい話もちゃんとあるし、そもそも、「昼ドラみたいなことはやらない」という主張そのものに根拠がない。勝手に「昼ドラみたいなシーンは無い」と思い込んでいるだけ。

>>作者が恋愛は描かないって言ってるワンピースだしwwwww
別にガープとビッグ・マムの恋愛は描いてないでしょ。隠し夫婦は恋愛を描いたことにはならない。また、略奪でも子供は生まれる。
作者の言葉には必ず、抜け道がある(「女ヶ島では女が生まれる」の抜け道は「出身者でも、島の外では男の子を産む」。むしろ、「女ヶ島の女が島の外にいて男を産んだ事実」を隠すために作者が定義した。)
また、作者の言葉でも間違っていたことがある(ウソップの母が出ているのに、ロビンの母オルビアが出た頃に「家族関係を描いたことは無い」と宣言した)。
解釈次第では、プリンの恋愛は描いているし、人魚夫婦のアラディンとプラリネの仲がいい所も描いている。「恋愛ではなく夫婦愛なら描けばいい」とか「政略結婚なのだから恋愛ではないので描けばいい」という尾田マジック。16歳のしらほしへの求婚が何度もある。もちろん、求婚も恋愛ではない。極めつけは、惚れる相手は近親ばかりなのだから、恋愛ではないと言い切ることも可能。プリンとサンジは3親等の叔母と甥なのだし。

>>ビックマムの家族とかこじつけだらけでワロタw
ビッグ・マムの真の子供は、当方の記したものが正解。仮に間違いがあっても満点に近い成績。
85人の内、1人は間違っていて、「このキャラクターこそがビッグ・マムの子だ(例えばペローナ)」というアドバイスは考慮の価値あり。意見するにしても「ナミはビッグ・マムの娘で、あなたの説は正解しているけれど、ソラやキャロットは違う」のように、ちゃんと思考もしていて柔軟な姿勢ならば受容できる。「ジョーラは母じゃなくて姉だ」のように、関係のミスを指摘する話も良い。「全部違う(作者が公表していない限り、誰一人として血縁関係はない)」では話にならない。なお、全部違う証明は、1つ1つの論に対して根拠を並べる必要があるので、本当に全部違う場合でも、かなり困難だし、そもそも正解している論に対して否定の根拠を並べても無意味だ。

数学のできる人だと、「全部違う」という話し方は決してしない。
確率論では、1つ1つはこじつけのような可能性の低い対象でも、そのこじつけが100個など、偶然では済まされない数になった時、「全てが偶然に描かれている確率」というのは存在できなくなる。つまり、100個の証拠の前では当チャンネルの語っていることが成立する。となると、実はこじつけではなく、最初から「強い証拠」という結論になる。

ビッグ・マムの真の子供について、こじつけているのは作者サイドであって、当方ではない。こじつけの手法は、3女アマンドの娘をリンリンの次女や5女に割り当てるトリック。要するにビッグ・マムの孫達を子供だと誤誘導する。
構想資料(作者のこじつけ)が出るまでは、ビッグ・マムの次女、4~7女、9~13女、10代~30代の息子たちは空欄だった。
この状態で当チャンネルが真の子供を発表した。

ネットで「ビッグ・マムはルフィの親族で、麦わらの一味は全員ルフィの親戚だと示した説」があって、そのことを知ったスタッフ。
次の1、2のどちらが起きること?
1.作者は指をくわえて見ている
2.作者は構想資料で対策をする
当方は2が正解だと判断したので、キミは1の証明をするといい。
それから「キミの考えるビッグマムの子供たち85人」を記してほしい。構想資料を信じているならば、「ビッグ・マムの子供たちがマガジン4,5の構想資料の通りだという証拠」を記してほしい。

質問だけど、キミの年齢は16歳から24歳くらいかな?
次にルフィの父親はドラゴンだと思っているかな?
もし、ルフィの父親をロジャーだと認識できれば、当方と話を合わせやすいかな。

【以下が原文】
ビックマムの家族とかこじつけだらけでワロタw
なんでルフィとかガープとか作中屈指の重要人物たちみんな家族になるんだよww.
お前バ●すぎておもしれーわwwwwww
少年マンガでそんな昼ドラばりのドロドロな恋愛的なもんやるわけねーだろwwww.
しか もよりによって作者が恋愛は書かないって言ってるワンピースだしwwwww
よろしくお願いいたします。


ちなみに、メールの返信は届かなくて、先方はデタラメをメールアドレス欄に書いていた。つまり、長文の返信が来ることが怖かったのだろう。丁寧に締めくくってあり、最低限のネットマナーは守っていて幸いだ。

【総評】メールをしてきた相手ではなく、ブログの読者に向けて。
当チャンネルの説にスムーズに溶け込めない人(アンチ方面の意見者)には次のような特徴がある。
●作中の言葉が絶対
●作者の言葉が絶対
●作中や作者の言葉を誤解
●公式が絶対
●一般用語を誤解

実際には
●作中の言葉が絶対……例外を容易に発見できる(女ヶ島の話)、ミスがある(フランペを33女にした)
●作者の言葉が絶対……作者でも事実と異なることを語る(ウソップ母の話)
●作者の言葉を誤解……ルフィの母親に関して「生きている」と作者が語ったと勘違い。「生死に関しては、今も迷っているけれど」という言葉が抜けている。
●作中の言葉を誤解……ガープが「ルフィの父の名はドラゴン」という言葉を発したシーンがあるだけなのに、その言葉を真相だと勘違い。ガープの偽証で作者の演出が真相。
●公式が絶対……公式でも構想資料には、真相とは異なる箇所がある。また、元々は45歳の人物・ギンがいるとして、ゾロの父親だとバレた場合「時を超えた27歳」を公式にしてしまえば押し通せる。公式は27歳だし、ゾロの父親というのも真相で、別に当チャンネルが間違っているわけではないのに(意見者は)勘違いしている。
●一般用語を誤解……恋愛という言葉を男女関係と混同している。夫婦や政略結婚、求婚、憧れは恋愛ではない。また、作者自身が夫婦や政略結婚、求婚を描いているのに、(意見者は)無視する。

これらを踏まえ、作者サイドは構想資料という公式を設定し、抜け道が存在する言葉を発言すれば、ネットでバレてしまった真相を、多くの人に対して封じることができると言えよう。ちなみに、作者はバレたことによる変更はまず実施しない。多くの場合に誤誘導で処理してくる。例えば、ルフィの父親がロジャーだとバレて、それを変更することはあり得ない。ダミーの父親ドラゴンで誤誘導すればいいのだ。もちろん、ゾロの父親ギンのように、年齢くらいは変えてくるが、実質は『変更』ではなく「年齢が変わった」という『追加』だ。

さて、コメントやメールするのはいいのだが、自分の意見は必ず入れて欲しい。「その親子関係は違う」ではなく「僕はゾロの父親をレイリーだと思うから違う」のような語り方となる。ちなみに、禁止ワードなどが入っていると非表示のまま、目にされることも無く自動的に消える。

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